ジュドー・プル「帰ってきたガンダムステーション!」

ジュドー・プル「帰ってきたガンダムステーション!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 02:59:36.21 ID:AjN8yzf60

1

ちなみにZZのカセットブック、「ガンダムステーション」の続きの設定です



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:00:39.02 ID:ku55HFk60

ジュドー「みんな、久しぶり!元気してる?大好評だったガンダムステーションが帰ってきたぜ!」

ジュドー「司会は同じく俺、ジュドー・アーシタと!」

プル「プルプルプルー!永遠の10歳、エルピー・プルだよ!」

ブライト「アシスタントは相変わらず世の奥様方の味方、ブライト・ノアと」

ハマーン「新世代国家、新時代を築くミネバ様を元首とした輝かしきネオジオン、その摂政であるハマーン・カーン、22歳だ。よろしく頼むよ。」

ジュドー「やーってやるぜ!じゃなかった、ガンダムステーション、始まるぜ!」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:01:40.67 ID:ku55HFk60

♪アーニメジャナイアーニメジャナイホントノコートサァー

ジュドー「ところでさ、ハマーンさん前回のガンダムステーションから雰囲気変わった?」

ハマーン「何の話だジュドー」

ジュドー「……とぼけちゃってさ。ま、今の方がハマーンさんらしいけどね」

ジュドー「それから、ブライトさんさ、声変わりした?」

ブライト「ははは、ジュドー。私はとっくの昔に成人しているのだぞ。そんなことがあるわけないじゃないか。ちょっと失礼」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:04:00.07 ID:ku55HFk60

ガタン!

ブライト「面を貸せ」グイッ

ジュドー「ちょ、ちょ、ブライトさん!?」

ブライト「そこは中の……否、大人の事情だジュドー。」コソコソ

ジュドー「大人の事情って、前回もそれだったじゃないブライトさん」コソコソ

ブライト「悲しいが、世の中にはどうにもできないこともあるんだ。わかるだろう」コソコソ

ジュドー「認めたくないものだな……」キリッ

ブライト「なんだそれはジュドー!私への当てつけか!」

ジュドー「シャアのことになるとすーぐこれだよ」

ブライト「その名前を出すな!修正するぞ!」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:05:22.89 ID:ku55HFk60

ハマーン「右に同じだ!ジュドー!」

ジュドー「わ、わかった!わかったから二人とも!殴らないで!やめようよ!ね!」

プル「はぁ、みんな子供なんだからさ。20年振りのラジオだって言うのに」

ジュドー「……はぁ、はぁ。じゃ、最初のコーナー、いくぞプル」

ジュドー・プル「帰ってきた、何でもナンバーワン!」

プル「確かこれって、何かのナンバーワンの人を発表するコーナーだったよね、ジュドー」

ジュドー「今回は逆。登場人物のナンバーワンを俺たちが決めようってコーナーだぜ!」

ジュドー「まずは『アムロ・レイ』のナンバーワン!プルから!」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:08:12.08 ID:AjN8yzf60

プル「ズバリ、アムロ・レイは、『ニュータイプナンバーワン!』あったことないけど、どう?」

ブライト「同意だな。アムロのニュータイプ能力は群を抜いている。カミーユはニュータイプ能力だけで言えばアムロ以上ではあるが、アムロにはそれ以外の何か巨大な力があるんだろう。」

ジュドー「さっすが『ニュータイプソムリエ』ブライト・ノア!ものすごい分析だ!」

ブライト「まあな。どちらにせよ二人共私の良き戦友だ。それに比べ……シャアは!シャアは!どうなってんの!」

ジュドー「あはは……何か話がおかしくなったんで次、ハマーンさん」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:08:21.84 ID:yvik1u500

なんだっけこれ

続けて

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:09:04.99 ID:AjN8yzf60

ハマーン「『優しさをニュータイプの武器と勘違いしている男ナンバーワン』だ。」

ハマーン「女であればそれを許せるのかも知れないが、許せない者もいるのだろう……例えば」

ジュドー「た、例えば?」

ハマーン「シャア・アズナブル!あの男だよ!二度も私に背中を見せた情けない男だよ、シャアは!」

ハマーン「あの男は、私を二度も裏切り、いや、細かいことを言えば、三度……いやもっと……」

プル「………次いこうかジュドー」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:09:09.27 ID:GcDXMZAK0

うおおおおおっ!!!!!懐かしい!!!!

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:09:45.35 ID:AjN8yzf60

ジュドー「次、次は……ブライトさん、ブライトさんのナンバーワンだ!はい、プル!」

プル「ブライト艦長はね、『すごい艦長さんナンバーワン』!すごいよね、たくさんの戦争で生き残ってるんだからさ!」

ブライト 「いや……それほどでもないさ……それほどでもないが、プル、あとで喫茶室に連れて行ってやる」

プル「わーい!」

ブライト「それほどでもないがな……」

ジュドー「ブライトさんたら、照れちゃってぇ~」

ハマーン「確かにそれほどでもないよ。二隻も沈めているのだからな。」

ブライト「確かに、情けなさでは戦艦どころか部下に反逆まで起こされているハマーンには適わないが」

ハマーン「………」ギロッ

ブライト「………」ギロッ

ジュドー「け、ケンカしないの!んじゃ、次、ハマーンさん」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:11:00.81 ID:EEv1Bo8Y0

懐かしいなぁ

反対には鏡の中のプルとかいうのあった気がする


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:11:20.70 ID:AjN8yzf60

ハマーン「『不倫ナンバーワン』。なぁ、艦長?」

ブライト「なぁっ!」

ハマーン「ネオジオンの情報網を舐めてもらっては困る。たしか、艦長には奥方がいるのだったな。」

ブライト「あー!あー!あー!」

ハマーン「ミライ・ノア、聞いているか?貴様の夫はとんだ俗物だよ。ラビアンローズの艦長代理と密室で……」

ブライト「やめろ!ミライ、聞くんじゃない!聞くんじゃないぞ!」

ハマーン「やめるかどうか…それはお前の態度次第だよ。ブライト・ノア、場合によっては私の虚言と言うことにしてやってもいい。」

ブライト「……た、態度だと」

ハマーン「ネオジオンに来ないか?ジュドー込みで」

ブライト「わ、私がネオジオンに?ふざけるんじゃない!」

ハマーン「エマリー艦長代理と、ブライト・ノアは家族の写真が漂う中……」

ブライト「やめろ!やめてくれ!頼むから!」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:12:10.72 ID:AjN8yzf60

ジュドー「話に収拾が付きそうにないので次!ハマーンさんのナンバーワン!はいプル!」

プル「えっとね、『ファンネルナンバーワン』!あたしもファンネル使えるけど、適わないな」

ハマーン「ふっ、それほどでもないよ。それほどでもないが、プル、後で喫茶室ごと買い取ってやろう」

プル「やったぁー!」

ブライト「本当に大したことないよ。期待を改修した上に、ファンネルを使ったって、ジュドーには勝てなかったそうじゃないか。挙げ句、『一機討ちといったろ』などと言い訳だ。」

ハマーン「必要最低限の使用だ。MSに乗ることすら出来ない俗物には理解が難しいのだろうが、憶測で物を語るとはいささか。だから、息子がああなったのか、ブライト艦長」

ブライト「今は息子の話は関係ない!ハマーン!」ガタッ


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:13:00.25 ID:AjN8yzf60

ジュドー「つ、次……ブライトさん……」

ブライト「ハマーン・カーンはズバリ、『老け顔ナンバーワン』!」

ハマーン「……」

ブライト「私も何だかんだ言われてきたのだが、ハマーンには、こればっかりは適わない」

ブライト「キシリア・ザビをはじめとしてこの世界は老け顔だらけだったが、ハマーン・カーン程の老け顔は見たことがない!」

ハマーン「……」

ブライト「だから、シャアにも捨てられたのだ、お前は!」

ハマーン「………」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:13:37.55 ID:AjN8yzf60

ハマーン「聞いているか、ミライ・ノア。ブライト・ノアとはこういう男なのだ。」

ブライト「……えっ」

ハマーン「不倫した挙げ句、人の容姿を笑い、蔑むような男だ!人の過去までえぐり、立場を上にしたと勘違いし……」

ブライト「ま、まて!ミライ、聞いているかミライ。これは台本だからな。台本!」

ハマーン「見苦しいぞ俗物!」


ワーワーワーワーワーワー!


プル「大人ってやあね」

ジュドー「ああいう大人にはなるなよ、プル」

ジュドー「という訳で、CMだ!」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:14:44.68 ID:AjN8yzf60

CM

プル「ジュドー、チョコレートパフェって美味しいね!」

ジュドー「おいおい、あわてて食べるなよプル!」

ガタッ

プル「キャッ!こぼしちゃった!」

ジュドー「ほらみろ。急いで落とさないとシミになっちゃうぜ!」

キャラ「あたしに任せな!」

プル・ジュドー「ク、クリーニングショップキャラの美人店長!」

プル「こんなシミ、落とせるの?」

キャラ「私を誰だと思ってるんだい!私はキャラ・スーンだぞっ!」

ニー「戦艦で磨き上げた確かな腕にリーズナブルな価格」

ランス「クリーニングショップキャラは、どんなシミでも落とします」

キャラ「洗い立ての洗濯物はいいねぇ!スベスベしてさぁ!」


ジュドー「アクシズ宮殿前の大きな看板が目印!『クリーニングショップ・キャラ』」

プル「今なら30パーセントオフだって!私もいかなくっちゃ!」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:15:11.90 ID:AjN8yzf60

CM2

ブライト「月に来たのはいいが」

ハマーン「空腹だ。食事を取りたい」

ブライト「しかし、どこで食事をすれば……」

プル「そーんなとき!グラナダ名物月面ピザがおっすすめ!」

ジュドー「月面ピザの店・トーレス&セシリア、一番ピザのうまい店だぜ!」

ブライト「値段も手頃だな」

ハマーン「味も、下々のものにしては上等ではないのか」

プル「みんな、食べに来てよね!」

ジュドー「いまなら、おのろけトークはおかわり自由だってさ」

プル「わあーお」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:16:48.85 ID:AjN8yzf60

CM明け

ブライト「そうだな」

ハマーン「わたしもそう思うよ」

プル「二人とも、仲直りしたの?」

ブライト「『シャアは死んでしまえ』と言うことで意見はまとまった」

ハマーン「シャアは『逃げ足ナンバーワン』だな」

ブライト「『シスターコンプレックスナンバーワン』『マザーコンプレックスナンバーワン』『ロリータコンプレックスナンバーワン』『ファザーコンプレックスナンバーワン』しまいには『アムロコンプレックスナンバーワン』まで併発している始末だ!」

ハマーン「『無責任ナンバーワン』『洲蹴込ましナンバーワン』『口だけナンバーワン』……言い切れん!」

プル「な…なんか二人ともこわいよ…」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:17:44.77 ID:AjN8yzf60

ハマーン「第一、私にすべて押し付けた挙げ句の果てに、あの男は……あの男は……」

ブライト「そうだ!エゥーゴだって、結局は!その挙げ句の果てに、シャアのやつは……!」

ジュドー「お、落ち着いてよお二人さん!とにかく、次のコーナーいくからさ!」

プル・ジュドー「ちょっと聞いてヨ!身の上相談!」

ジュドー「これは、リスナーから送られてきた相談に答えるってコーナーってわけ」

プル「みんなの相談に答えてくれる先生を紹介しちゃうんだから!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:18:59.63 ID:AjN8yzf60

ジュドー「数々の修羅場を潜ってきた宇宙世紀屈指の悪運持ちブライト・ノア先生!」

ブライト「『殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!』ブライト・ノアです。よろしく」

ジュドー「なんと16歳から摂政!とっても苦労人ハマーン・カーン先生!」

ハマーン「『分かりあえる… そういうことか!』ハマーン・カーンだ。」


ジュドー「おっと、あと一名!ようやくスペシャルゲストが到着?プル、紹介してくれ!」

プル「了解ジュドー!ではでは、スペシャルゲストを紹介しちゃうよ!」

プル「宇宙世紀の伝説、といえばあの人って……わぁ!本当に来てるの!?」

ブライト「だ……誰だ?」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:19:52.01 ID:AjN8yzf60

プル「ゲストの方、どうぞ!」

クワトロ「クワトロ・バジーナ大尉だ。私はそれ以上でも、それ以下でもない」

ジュドー「クワトロ・バジーナ先生!よろしくお願いします」

プル「よろしくね!」

クワトロ「君が、エルピー・プルか。幼いな」

プル「はじめましてプルだよ!あたし10歳だけど、MS乗るの、うまいんだから!」

クワトロ「ははっ、それはすごい。賢いな、プルは」

プル「おじさん、ありがと!」

クワトロ「君とはもっと早くに出会いたかったというものだよ。エルピー・プル」


ハマーン「………」

ブライト「………」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:22:24.84 ID:AjN8yzf60

ジュドー「あ、あの、ブライトさんにハマーンさん?」

ハマーン「なぜここに来た、シャア」

プル「えっ、シャア?おじさんが!?」

クワトロ「私はクワトロb」

ガバッ

ブライト「貴様ぁ……今までどこで何をしていた!」

クワトロ「だから私はクワトr」

ハマーン「まだ言うか!恥を知れ俗物!」

ズゴッ!!!

ブライト・ハマーン「………」

ジュドー「おおっと!ブライト&ハマーンの怒りのダブルラリアットが炸裂したぁ!!!!」

クワトロ「これが若さか……」

プル「かわいそぉ……」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:23:12.68 ID:GcDXMZAK0

27_1
27_2

支援だ

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:23:50.63 ID:AjN8yzf60

ジュドー「気絶しちゃったけど……大丈夫クワトロさん?」

クワトロ「 」

ハマーン「ふっ。他愛もない」

ブライト「自業自得だよ、大尉」

ジュドー「ま、まあ一人足りないけど最初のお便り。ネオジオンにお住まいののGさんから。」

ジュドー「『みなさんこんにちは』」

ハマーン「ああ、こんにちは」

ブライト「はい、こんにちは」

プル「こんにちは!」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:26:30.23 ID:AjN8yzf60

ジュドー「『私の上司の相談です。私の上司は、若くして艦長を勤める程に優秀で、我々部下にも気を利かせてくれる、よい上司なのですが、おかしなところがあり、我々部下の間で大変問題になっています。』」

ジュドー「『彼の憧れの女性に対する入れ込み様が異常なのです。突然彼女から貰ったと言うコーティング済みのバラを嗅ぎ、揉みしだいては妄想に耽るのです。』」

ジュド「『最初はその程度だったのですが、段々と異常になっていきます。』」

ジュドー「『突然を祈りを捧げ始め子羊がどうとかこうとか呟き出したりだとか、頬を染めながらMSや…酷いときになると部下に抱きついたりだとか』」

ジュドー「『よだれをたらしながらバラをこねくり回したりだとか、挙げ句の果てには感極まったのか、一晩中ネオジオン万歳!H様万歳!と叫び続ける時もあり、我々は睡眠不足に陥り、任務に支障をきたしております。』」

ジュドー「『正直キツいです。一体どうしたら良いのでしょうか。』だ、そうです。皆さんどう思われm」

ハマーン「強化すればいい」サラッ


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:27:42.51 ID:AjN8yzf60

ジュドー「強化ってハマーンさん、そりゃ過激なんじゃないの?」

ブライト「だからネオジオンはダメなんだ。まるでなりふり構わずだな。人道的じゃない!」

ジュドー「じゃあ、ブライトさんだったらどうするんです?」

ブライト「修正だ。それしかあるまい」

プル「それだって暴力じゃないか。人道的じゃない!プルだったら、もうちょっと違う方法をとるね」

ジュドー「どうすんのさ」

プル「簡単さ!この上司とHって人が付き合っちゃえばいいんだよ!そしたらさ、妄想なんてしなくて済むでしょ?」

ハマーン「それは無理と言うものだよプル」

プル「なんでさ」

ハマーン「とにかく無理だ」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:28:44.19 ID:AjN8yzf60

プル「なんでハマーン様が無理だなんて決めつけるの!」

ハマーン「無理なものは無理だ!」

ブライト「必死だな。まるで自分のことのようだ」

ハマーン「ふっ、まさか。だが、私の立場だったら、だったら無理だというだけの話だ。」

プル「なんで無理なのさ?」

ブライト「そうだ、なんで無理なんだ?えっ?」

ハマーン「それは………」ジッ


クワトロ「 」

ハマーン「とにかく無理だ!」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:29:19.35 ID:AjN8yzf60

ジュドー「なーんでハマーンさんがこんなに必死なのかは分かりませんが次の質問いきます。」


ジュドー「木星にお住まいのRさんからのおはがき。」

ジュドー「『夫のことで相談があってお手紙を出しました。私の夫とは戦艦で知り合い、深い仲となり、そのまま結婚しました。』」

ブライト「まるで私とミライのようだ。まあ、うちは円満だが」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:30:24.08 ID:AjN8yzf60

ジュドー「『しかし、ここだけの話、夫の仕事が年々減っているのです。とあるゲームによく夫婦共々参加させて貰っていたのですが、最近、某映画の影響で、全くと言って良いほど出番が無くなったのです』」

ブライト「かわいそうだな、うちは円満だが」

ジュドー「『「幸運持ちのJさん」なんて夫は呼ばれていたのに、そのうちそのポジションも羽のあるガンダムに奪われ、段々仕事は無くなってしまい…存在すら忘れられてしまっています。』」ボソボソ

ハマーン「なんだ、聞こえないぞジュドー」

ジュドー「『夫はやさぐれ、毎日自分のダブルゼ……いや、ロボットを合体させてはバラす、といった無意味で近所迷惑な行為を……延々……繰り返しています……』」ボソボソ

ジュドー「『離……婚しようかなとも思っています。夫婦にとって、よい方法はなんでしょうか、よろしく……お願い……します………』」ボソッ

ジュドー「………」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:30:51.78 ID:AjN8yzf60

ハマーン「離婚すべきだな」

ブライト「ああ、離婚だな」

プル「離婚だね!」

ジュドー「ちょ、ちょっと待ってくれみんな!ほらさ、もっと……」

ブライト「ジュドー、こうなったら夫婦はおしまいなんだよ。うちは円満だが」

ハマーン「ああ。憎しみが生まれないうちがいい」

プル「中の人だってしてるんだから平気だよジュドー!」

ジュドー「中の人って……俺じゃないよ!ルーとは円満そのものさ!なあ!」

ブライト「どこに同意を求めているんだジュドー。」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:32:17.94 ID:AjN8yzf60

プル「どうせさ、他のシリーズでは離婚してることになってんだから、早い方がいいってジュドー!」

ジュドー「違う違う違う違う!ちがーう!」

ハマーン「往生際が悪いぞジュドー!」

プル「悪いよジュドー!」

ブライト「夫婦というものはだな……」

ジュドー「あーっと、残念、CMです!」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:33:22.66 ID:AjN8yzf60

CM3

プル「あなたはパン、好きですか?あたしは大好き!特にチョコレートの!」

ジュドー「超美人が作るパン!最高だね!」

プル「地球で大人気のパン屋さん『スカルハート』!」

ジュドー「美人の人妻店長がみんなを待ってるぜ!」

シャア「フハハハハ、美味かろう!」

プル「いまなら、お買い上げの方にセシリーの花、プレゼントしてるよ!来てね!」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:34:03.99 ID:AjN8yzf60

CM明け

プル「あ、おじさん気が付いたんだ」

クワトロ「……ああ」

ハマーン「………」

ブライト「………」

ジュドー「………」


プル「あのーえっと、どうしよう!あ、あたしが進行?わ、わかった!」

プル「プルのプルプル!テレホンクイズ!のコーナーだよ!」

プル「このコーナーでは、リスナーのみんなにクイズに参加してもらおうって企画!あ、もう一人ゲスト?えっと、どうぞ!」

プルツー「あたし、プルツーだ」

プル「プルツー!良かったあ来てくれて!あたし不安だったんだ!」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:34:31.33 ID:AjN8yzf60

プルツー「そんなことじゃないかと思ったよ」

プル「さっすがあたし!じゃあ一人目!」

プルツー「その前に商品を言わなきゃダメじゃないか。」

プルツー「一問正解でアクシズの旅ご招待、二問正解でZZガンダムプレゼント」

ジュドー「ちょ、ちょっとまった!だ、ZZって……」

プル「ルーが持ってっていいって」

ジュドー「  」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:35:04.15 ID:AjN8yzf60

プルツー「そして三問正解でクワトロ……もとい、シャア・アズナブルと行くジオン思い出の旅ツアー三年間をプレゼントするよ」

クワトロ「……ふっ」

ハマーン「!」

プル「さらにさらに!四問正解で………みんなが喉から手がでるほど欲しい!ラプラスの箱をプレゼント!すっごーい!」

プルツー「じゃあ一人目に電話だ、プル」

プル「ぴ、ぽ、ぱっと……………」

プルプルプルプルプル………

ハマーン「………」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:35:51.85 ID:AjN8yzf60

プルプルプルプルプルプルプル

ハマーン「電話だ」

クワトロ「おかしなタイミングで電話が来たものだなハマーン」

ブライト「電源くらい切っておけ」

ハマーン「すまないな。ちょっと失礼する」

プルプルプルプルプルプルプル


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:36:17.04 ID:AjN8yzf60

ガチャ

『…………もしもし』

プル「プルプルプルー!エルピー・プルだよ!おめでとー!クイズの挑戦権が当たりました!」

『そ、そうか………いや、そうですか』

プル「あなたのお名前は?」

『マウアー、マウアー・ファr……いや、新訳ではあれだったからな……』ボソボソ

プル「?」

『ナナイ、ナナイミゲルでいい。よろしく頼む』

クワトロ「な……ナナイだと?」

『そ、そうd……いや、そうよ、わたし、ナナイよ、よろしくね』

クワトロ「ナナイってこんな感じだったか?」

ブライト「私が知るか」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:36:42.51 ID:AjN8yzf60

プル「じゃあ一問目はあたしから!あたしの好きな食べ物は次のうちドレ?」

プル「1、チョコレートパフェ 2、月面ピザ 3、セシリーのパン さてどれ!」

『1番、チョコレートパフェ』

プル「正解!あたしが大好きなのはチョコレートパフェだよ!ああ、もう甘くってクリーミーで大好き!でも即答されちゃった。」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:37:07.31 ID:AjN8yzf60

プルツー「だからプルは。第二問はあたしだ!覚悟しな!」


ジジャン!

プルツー「あたしたちプルシリーズは沢山の妹がいるけど、さて、12番目の妹は誰?」


プルツー「1番、ニナ・パープルトン 2番、アイナ・サハリン 3番、リィナ・アーシタ 4番、エマ・シーン どれだ!」

『……小賢しいな。答えはこの中にはない!……わよ』

プルツー「くっ……正解だ!ZZガンダム、獲得!」

ジュドー「 」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:37:08.31 ID:U7Z0SaWp0

もうH様かわいいなぁ

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:37:48.44 ID:AjN8yzf60

プルツー「まだやるかい?」

『ふっ、やるよ。ここでは引き下がれない。……わ』

ジュドー「ほっ」

『………』

ジュドー「じゃあ次!俺からの問題だ!ちょっと難しくなるぞ!」

クワトロ「待ってくれジュドー君」

ジュドー「なんですクワトロさん」

クワトロ「私に問題を出させてはくれまいか」

ジュドー「い、いいですけど……」

シャア「助かる。では問題だ」

『シャア!一体どういうつもりだ貴様は!……ですわ』


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:38:59.08 ID:AjN8yzf60

シャア「ハマーン・カーンにはハート型の黒子がある。さて、どこだ。答えてくれ。」

『…………』

シャア「どうしたナナイ、答えられないのか。まあ、君がそんなこと知りうるハズがないからな。仕方あるまい」

シャア「それとも、恥ずかしいのかな、ハマーン」ニヤッ

『!』

ハマーン『シャア………!』

シャア「答えろ、ハマーン!」

ハマーン『くっ…………』


ジュドー「おおっと!急展開だ!ハマーンはシャアの難問に答えられるのか!?」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:39:54.22 ID:AjN8yzf60

プル「……自分の体なんだから簡単なのに」

プルツー「………プルはお子様だね」

シャア「さあ!さあ!」ニヤニヤ

ハマーン「ぐっ……」

シャア「さあ!早く!ハマーン!」ニヤニヤニヤニヤ


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:40:20.09 ID:AjN8yzf60

ハマーン『………それで勝ったつもりかシャア』

シャア「負け惜しみかハマーン」

ハマーン『その程度で、私が引くとでも思ったかシャア!』

シャア「な……なにぃ!?」

ハマーン『お前は甘いんだよ、俗物!』

ハマーン『答えは(自主規制)だ!シャア!』

シャア「チィィ!」

プル「わ……わあ……」

ブライト「お、おお………」

ジュドー「なんと!なんと!ハマーンは正解いたしました!見事、シャアと三年間の旅、獲得だ!」

プル「おめでとー!」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:40:58.89 ID:AjN8yzf60

シャア「………私もよくよく運のない男だな」

ジュドー「続けますかハマーンさん?」

ハマーン『もちろん、ドロップアウトさせてもらうよ』

ハマーン『私と来るか、私と行くか、選べシャア!』

シャア「 」

ハマーン「ふふふふふ…」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:41:36.52 ID:AjN8yzf60

プル「じゃあ次の挑戦者にいくよ!ぴっぽっぱっ……っと」

プルプルプルプルプルプルプルプル

プル「………でるかな」

プルプルプルプルプルプルプルプル

ガチャ

『もしもし、私だ。』

プル「おめでとー!クイズの挑戦権が当たりました!お名前は?……ってアレ」

『どうした』

プルツー「まさか、シャア・アズナブル…?」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:43:01.33 ID:AjN8yzf60

シャア「いや…私はここにいる」

プル「あれ?でも、おかしいんだ。受話器の声、おじさんの声なんだよ、ほら!」

シャア「もしもし」

『もしもし』

一同「!?」

プル「でも、おじさんが目の前にいるってことはさ、別人なんだ…。ごめんね!」

『過ちを気に病むことはない。ただ認めて,次の糧にすればいい。それが大人の特権だ。』

『しかしそう望むなら,私はシャア・アズナブルになる。このマスクはそのためのものだ。』

シャア「………」イラッ

ジュドー「あれ、クワトロさんなんか怒ってる?」

プルツー「で、名前は?」

『袖付きのフル・フロンタル大佐だ。それ以上でもそれ以下でもない』

シャア「………」

ジュドー「な、なんかクワトロさん…もとい、シャアさんから変なプレッシャーが出ていない?」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:43:49.91 ID:AjN8yzf60

プル「じゃ、じゃあ!いっくよ!第一問どうぞ!」

ハマーン「第一問、ネオジオンという、連邦とは違い、非常に志の高い国がある。特に、地球の汚染と浄化に関してはコロニー落としという画期的な手段を……」

ジュドー「あ……あのハマーンさん、手短に……」

ハマーン「アクシズの象徴であるモウサは比較的ある季節にしていることが多い。それはなにか。四択だな。答えろ」

フロンタル『ううむ………夏かな』

ハマーン「……正解だ」

フロンタル『ハマーンは確か夏が好きだったと記憶している。理由はアストロイドベルトは寒いから……正解だったな』

ハマーン「……なぜ、お前がそんな事を知っている」

フロンタル『確かハマーンは背泳ぎは得意だが、クロールは苦手だ。息継ぎが下手だからな。』

ハマーン「だからなぜそんなことを貴様が……!」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:43:52.68 ID:/q+PW/pE0

丸裸さんキター

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:44:22.76 ID:AjN8yzf60

フロンタル『望まれるなら,私はシャア・アズナブルになる。このマスクはそのためのものだ。』キリッ

ジュドー「な、なんか変な感じになってきたけど……プル、次!」

プル「う、うん!じゃあブライト艦長、…どうぞ!」

ブライト「では問題だ。新訳Zでクワトロ大尉の『ある食べ物』の取り分がなかった。それはなんだ!」

ジュドー「おっと!これはちょっと難しいか!」

フロンタル『ケーキ』

ブライト「えっ」

フロンタル『だからケーキだよ、艦長。ファがあとで持ってきてくれたが』

ブライト「………!」

ジュドー「なんだ!なんだこの人は!?話し方は愚か、知識までシャアそのもの!しかし、シャアは我々の目の前にいる!」

プル「なんなの、この人っ!ちょっと怖いよジュドー!」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:45:13.82 ID:AjN8yzf60

シャア「次は私がいく!当たらなければどうということはない!」

シャア「問題だ。私とナナイは週何度会っていた?こんなことを君が知るわけがないだろうが、3分待とう」

フロンタル『週1』

シャア「!」

フロンタル『週1だ。最初は週4だったが、段々と面倒になり、終いには週1回に減ったと言っているのだよ』

シャア「……当たった、何故だ!」

フロンタル『坊やだからさ……』


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:45:27.21 ID:/q+PW/pE0

赤い彗星の再来は伊達ではないということか

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:45:42.67 ID:AjN8yzf60

ジュドー「もう一人のシャアを名乗る回答者の正体は一体なんなのか!そんなことは一体置いといて、次の問題を正解すればなんと!ラプラスの箱をプレゼント!やったね!」

プル「よし、さいごはあたし!」

ブライト「……おいプル、何とかしてくれよ」

ハマーン「何というかあの男、気にくわない」

プル「任せてよね!じゃあいくよ!」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:47:18.27 ID:AjN8yzf60

プル「最後の問題!じゃじゃんっ!」

ハマーン「……」

ブライト「……」

シャア「………」


プル「『あたしは今、一体なにを考えてるでしょう!』」

シャア・ハマーン・ブライト「おお!」

ジュドー「最後はやっぱりこのパターン!しかし今までと比べものにならない程の超難問だ!さあ!答えられるのか!?」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:48:19.20 ID:wY/lY40/0

追いついてないけど脳内再生が完璧で困る

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:49:30.09 ID:AjN8yzf60

フロンタル『ライフラインを使う』

プルツー「何を使うんだい?」

フロンタル『テレフォンだ。ガランシェールに繋げ』

プルプルプルプルプルプルプルプル

ガチャ


ジンネマン『はい、こちらジンネマン』

フロンタル『キャプテンか、中尉はいるかな』

ジンネマン『ああ、マリーダなら……マリーダ、呼んでいるぞ』

マリーダ『了解、マスター。代わりましたマリーダ・クルスです』


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:50:09.24 ID:AjN8yzf60

フロンタル『君なら、分かるのではないか』

マリーダ『……何の話でありますか』

フロンタル『問題をもう一度頼む』

プル「えっと、『プルは今、なにを考えてるでしょう』!どう?」

ピキーン

マリーダ『……プル?』


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:54:32.87 ID:AjN8yzf60

マリーダ『…お前は、今プルって、プルって言ったか?』

プル「そっ、あたしプルだよ!」

マリーダ『……そんな、まさか』

プル「えっ?」

マリーダ『………死んだのでは』

プル「まあ、社会的にはまだ生きてるっていうか……」

プルツー「まあ……」

マリーダ『こんなことって……ううっ』

ジンネマン『どうしたマリーダ!』

ジュドー「なになに?どうしたのこの展開」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:55:54.82 ID:AjN8yzf60

マリーダ『わたしは……私はマリーダ・クルス。だが、昔の……昔の名前はそう』

マリーダ『プル・トゥエルブ』

プル・プルツー「ええっ!?」

マリーダ『トゥエルブですよ、姉さん』

プル「12番目の……生きてたんだ……!」

プルツー「全然知らなかったよ!」

ジュドー「あれ、さっきプルツーって問題に……」

プルツー「まさか会えるなんて!」

ジュドー「ま、まあいっか」


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:58:53.53 ID:AjN8yzf60

マリーダ『姉さん!』

プル・プルツー「トゥエルブ!」


♪BGM(一千万年銀河)


マリーダ『姉さん……』

プル・プルツー『トゥエルブ……』

ブライト「おーうおーうおーう!いーい、話だぁ!離れ離れになった、姉妹が、また会えるなんてぇ!ううっ!」

ハマーン「………」

クワトロ「おや、ハマーン。泣いているのか」

ハマーン「まさか……そんなことは……ぐっ」


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 03:59:29.20 ID:AjN8yzf60

ジュドー「何年振りかは定かではありませんが電話越しに感動の姉妹の対面です!素晴らしい!ブラボー!」

プル「プルプルプルプル!うれしいよ!」

プルツー「ああ!すんごくうれしい!」


ジンネマン『良かったなマリーダ……』ぐすっ

マリーダ『はい……マスター』ぐすっ

ブライト「うっ……ううっ……ミライ……チェーミン……っ!」


ジュドー「では、今回はこの辺でお別れを……」

フロンタル『あ……あの』


ジュドー「まだいたの、あんた」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:00:36.16 ID:AjN8yzf60

フロンタル『……忘れて貰っては困る』

フロンタル『さて、マリーダ中尉、解答を頼む』

マリーダ『わかりかねます』サラッ


フロンタル『えっ』

マリーダ『12番目ともなると』

プル「ちょっとねー」

プルツー「無理だよ」

フロンタル『 』


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:01:01.56 ID:/q+PW/pE0


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:01:14.51 ID:Lck8sA6fO

相変わらずフロンタルは計画こそ完璧だが人の情であと一歩を逃すなwwww

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:02:03.30 ID:AjN8yzf60

マリーダ『でも、嬉しいという気持ちは一緒ですよね、姉さん』

プル「うん!」

ジュドー「ざーんねん!フロンタルさん、獲得ならず!」

フロンタル『待ってくれ!待って!』

ジュドー「はい、という訳でCMにいくぜ!」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:02:49.45 ID:AjN8yzf60

CM4

ジュドー「なあプル、お金って大事だよな」

プル「だけどすぐなくなっちゃうんだ!何とかならないかなぁ……」

ハマーン「それなら、資産運用するといい」

ジュドー・プル「資産運用?」

ブライト「地球でNo.1のセイラ証券に預ければ、間違いなしだ。」

プルツー「時代は金塊だ!」

ハマーン「預けてきて、良かった……」

ブライト「金塊での運用実績ナンバー1。資産運用なら、あなたの町のセイラ証券へ」


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:03:41.73 ID:AjN8yzf60

CM明け

ジュドー「帰って来たガンダムステーション、みんな、どうだった?」

プル「プルはすっごく面白かったな!」

ハマーン「及第点だな、ジュドー。しかし子供の割には良くやったよ」

クワトロ「ハマーン、素直に誉めてやれば良いだろう。それからアムロ、そろそろ連絡を寄越すように」

ブライト「チェーミン、天国のハサウェイ、見てるかい、お父さんだよー」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:04:21.10 ID:AjN8yzf60

プルツー「トゥエルブ、どうだった?あたしの迫真の演技」コソコソ

マリーダ「完璧でしたよ姉さん」コソコソ

ハマーン「ところでシャア、こ、この後はどうだ」コソコソ

クワトロ「髪型はツインテールで頼んだハマーン」コソコソ

ブライト「ミライー!世界一愛してるよミライー!」

ジュドー「……まだやってんだからさ、私的な会話は謹んでよね」

ジュドー「とりあえず、また今度!君は、刻の涙を見るってね!」

プル「じゃーねー!」


プル「この番組は」

ジュドー「ネオジオン、エゥーゴ、地球連邦軍、袖付き、アナハイムエレクトロニクス、ビスト財団」

プル「の、提供でお送りしました!」


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:06:20.05 ID:/q+PW/pE0



豪華な提供だ


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:06:36.03 ID:pGHzAT5h0

おじさん楽しかったよ

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:11:41.76 ID:AjN8yzf60

おまけ

ジュドー「Podcastではこっそり、台本殆どなしの裏話をしちゃうんだぜ!」

プル「その名も……」

ジュドー・プル「サイコガンダムステーション!」

♪アーニメジャナイアーニメジャナイホントノコートサー


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:14:04.40 ID:AjN8yzf60

ジュドー「引き続き、司会は俺、ジュドー・アーシタと」

プル「プルプルプルー!エルピー・プルだよ!」

ハマーン「アシスタントのハマーン・カーンだ」

ブライト「ブライト・ノアです」

クワトロ「クワトロ・バジー……」

ジュドー「もういいんじゃないの?シャアさんさぁ」

シャア「シャア・アズナブル。それ以上でもそれ以下でもない」キリッ

ハマーン・ブライト「……」イラッ

ジュドー「さ、早速イヤーんな空気……」


100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:14:48.45 ID:AjN8yzf60

ジュドー「最初のテーマはこれ!」

プル「『フマーン、カンカン』のコーナー!」

ハマーン「……そのタイトルが既に不満なんだが」

シャア「の割には楽しそうだなハマーン」

ジュドー「まず最初の不満はシャア・アズナブルの不満!」

シャア「そうか、私か」


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:15:46.61 ID:AjN8yzf60

プル「『ハマーンの口調が変わった。昔みたいに喋って欲しい』だって」

シャア「頼んだ」

ジュドー「不満と言うよりお願いじゃないの?」

ハマーン「そのようなくだらないことをわざわざ……どうしたいんだシャア」

シャア「私が楽しい」

ハマーン「貴様はそんな理由で私がやるとでも………」

シャア「………」ショボーン

ハマーン「………」


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:16:58.69 ID:AjN8yzf60

ジュドー「ああ!ハマーンさんの罵倒に、シャアは落ち込んでおります!」

プル「かわいそー…」

シャア「………」

ハマーン「……」

シャア「………」

ハマーン「わ、わかったよ……一度だけだ」

シャア「!」

ジュドー「おおっと!?ハマーンさんが……?」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:18:26.37 ID:AjN8yzf60

ハマーン「た、たいさ……」

ハマーン「……落ち込まないでください……その……」

ハマーン「大佐のそんな顔をみるのは………私嫌です///」

シャア「もう一声」

ハマーン「大佐、元気を出してください………///」

シャア「もう一声!」

ハマーン「シャア大佐、ファイト!」

シャア「もう一声!!」

ハマーン「は、ハマーンは、しゃ、シャア大佐のこと、だーいすき///!」


ジュドー「ハマーンさんが………」

プル「な、なんか怖いよジュドー………」

ブライト「ど……どうしたんだ私は……そんな、ミライ以外に……」ドキドキ

ジュドー「ブライトさんが一番照れてどうすんの」


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/21(水) 04:19:08.98 ID:U7Z0SaWp0