バレンタイン戦士ガンダム
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:16:13.46 ID:Kl5KIDOzQ
アッガイ「私!ずっと待ってたんだよ!なのに・・なのに・・ばか・・・。」
ザク「あ!おい!待てよ!アッガイ!」
ギュッ・・・
ジオング「今は・・・離れないで・・くれますか?」
彼女のサイコミュが僕のマニュピレーターに絡み付いた・・・・・
>>3
>彼女のサイコミュが僕のマニュピレーターに絡み付いた・・・・・
クソワロタ
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:21:42.58 ID:Kl5KIDOzQ
オレの名前はザク。ただのしがないF型だ。
幼なじみのアッガイとは兄妹のように育ってきた。
会社で知り合ったジオングさんとはあまり話した事はなかったが、ずっと片思いをしていた。
オレはどうすれば・・・・・
続きを見ますか?
Yes
No
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:22:33.36 ID:OonOuKwD0
YES!YES!YES!
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:27:45.94 ID:Kl5KIDOzQ
ツダ「・・・・・そうか。お前も大変やな。」
ザク「親友のお前だから言うんだぞ!口外しないでくれよ・・・・・」
ツダ「わーってるよw」
ツダ「だがお前がどんくさいのもアカン所やで?」
ザク「・・・・・。」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:33:52.24 ID:Kl5KIDOzQ
ツダ「・・・・・まっ・・・とりあえずアレやな。とりあえずアッガイに連絡ぐらいしとったらええんちゃうか?」
ザク「・・・・・うん。」
ザク「・・・あ・・もしもしアッガイ?電話繋がらないから伝言で話すけど・・・・その・・・・今日は・・ゴメンね。なんか・・・・・・」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:38:10.82 ID:ChJH2+oYO
ツダじゃなくてヅダだろ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:42:57.33 ID:Kl5KIDOzQ
ジオング(ザクさん・・・・・)
エルメス「ジオング。今日はもう寝なさい。」
ジオング「・・・・・うん。おやすみ。ママ。」
ザク「やっぱ全然釣り合わないよな。オレはムサイ型の県営住宅育ち。かたや、ジオングさんはア・バオアクーヒルズ住みだもんなぁ・・・・・ハァ・・・・・」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:49:32.44 ID:Kl5KIDOzQ
アッガイ「うぅ・・うう・・・」
ゴック「アッガイなにやってるの!」
ゴック「自傷行為なんて・・・・・やめてよ・・・お母さんに相談できる事があったらなんでも・・」
アッガイ「うるさい!うるさい!うるさい!!あっち行ってよ!・・・・・」
ゴック「アッガイ・・・・・」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:51:04.17 ID:DiN8/K7fO
ザク氏ね
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:52:36.22 ID:ixK+qnkCO
ガンダムさんって漫画思い出した
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 15:59:32.12 ID:Kl5KIDOzQ
ヅダ「アッガイもカワイイと思うんやけどなぁ。オレは。」
ザク「たとえば?」
ヅダ「どこって・・・・・せやなぁ・・・あの・・大きくてキラキラしたモノアイとか?」
ザク「・・・・・・・・・・ヅダお前・・」
ヅダ「ええねん。」
ザク「・・・ごめん・・」
ヅダ「辛気臭いやっちゃな~。別にええねん。」
ギャン「そこ!ぼさっとしない!」
ヅダ「チッ・・・お局ババァが・・いつかパチキかましたる・・・・・」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:08:04.71 ID:Kl5KIDOzQ
グフカスタム「ソーラレイ建造計画の書類どこいった?」
ギャン「やだ課長~!左手にあるじゃないですかぁ~!」
グフカスタム「おお!いかんいかん!わははは・・・」
ヅダ「おいしっとるか?お局ギャンとグフ課長、不倫してるらしいで。」
ザク「オレは絶対あんなにならない。」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:08:17.67 ID:HXGJAHUV0
SDガンダムで展開される
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:16:17.02 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「それよりジオングさん、アレからあんまり話しかけてくれないんだよ。」
ヅダ「ずっとビグロと行動しとるな。」
ビグロ「ねぇジオング!ランチ行かない?」
ジオング「う、うん。」
ザク「弁当買いに行ってくる。」
ヅダ「あ、ほな、オレもいくわ。」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:23:09.03 ID:Kl5KIDOzQ
アッガイ「はい500円です。ありがとうございましたー。」
ザク「のり弁当とから揚げ弁当一つ。」
ヅダ「あとマイルドセブンも。」
アッガイ「はい!のり弁当と・・・・ザク・・・・・何よ。」
ザク「弁当買いにきたんだけど・・・・・ゴメン」
アッガイ「あっそ。すぐ謝るとこ、まだ治ってないみたいね。・・・1300円になります。」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:30:12.94 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「あっ・・・ごめん。・・・あっ・・・」
アッガイ「・・・・・フフフ//」
ヅダ「・・・・・あっ・・せや!急用があったんやった!・・・ほな、先行っとくわ~」
ザク「あ!ちょっと・・・・・」
アッガイ「ねぇ・・・今日の10時に国立公園でまってるから・・」
その時僕は久しぶりにちゃんとアッガイの顔を見た気がした・・・・・
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:41:04.74 ID:Kl5KIDOzQ
ガイーンガイーンガイーン・・・・・
残業で少し遅刻したが国立公園にやってきた。
そこにはベンチにちょこんと座るアッガイの後ろ姿が・・・・・しかし僕の足音に気付いたのか、後ろをむいたままのアッガイはモノアイだけをこちらに向けている。
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:41:43.74 ID:HXGJAHUV0
アッガイwwwwwwwwwwwww
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:43:08.77 ID:GVizmzBi0
かわいいけどこわいw
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:45:43.92 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「お待たせ。」
アッガイ「・・・話があるの・・」
ザク「・・・うん。」
アッガイ「あたしの事・・・・・どうおもってる?」
ザク「・・・・・・・・・・」
アッガイ「・・・・・」
沈黙が続く・・・・・
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:52:19.37 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「・・・・・大事におもってるよ。・・・・・でも女としては見れない。・・・・・ゴメン。」
アッガイ「・・・・・そう。」
ザク「あの、ゴメ・・・ムッ・・・」
ゴメンと言おうとした僕の排気口をアッガイの排気口が塞ぐ・・・
その夜、僕たちは一線を越えた・・・・・
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 16:54:07.37 ID:M92dQe0R0
排wwwww気www口wwwwwwww
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:01:09.68 ID:Kl5KIDOzQ
チュン・・・チュン・・・
ん・・・?朝か・・・。窓を開けるとゴミステーションでドップが生ゴミの袋を食いちぎっている。
まだアッガイは僕の腕の中で寝ている。
このまま起こさずに会社に行こう・・・・・
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:07:18.42 ID:Kl5KIDOzQ
あの時ジオングさんの手を振り解かなかったら、今頃オレはクズヤロウになっていただろう。
白黒つけとかないと・・・・・
ザク「おはよう」
社員「・・・・・。」
会社に来ると皆の態度が変わっていた。
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:12:39.63 ID:YuIPDD1O0
い、いったい何が・・・
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:18:31.68 ID:Kl5KIDOzQ
ヅダ「ちょっと裏来い。」
ザク「え?」
ヅダ「昨日公園までジオングつけとったらしいで。」
ザク「え?そんな。だっていたら背も高いしわかるよ?」
ヅダ「ジオングはヘッドパーツだけで移動できるんやぞ・・・・・」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:19:32.50 ID:2uMLO8WqO
尾行www
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:24:28.92 ID:R29atqRo0
ヘッドが追尾してるときには
体は放置なんだよな・・・
思いついた
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:26:07.72 ID:3bN/5rIxO
通報した
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:47:37.79 ID:Kl5KIDOzQ
哀・戦士編
ザク「なんだって!そんな!・・・・・」
ヅダ「ジオングは同僚のビグロやザクレロに言い触らしてる。やばいぞ。お前。」
じとーーーっとした目が僕の背中を冷やす。
振り返ると・・・・・ジオングが仁王立ちしていた。
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 17:57:01.03 ID:Kl5KIDOzQ
アンテナが立っている。
かなり怒っているようだ。
ジオング「・・・・・」
その夜・・・・・
ザク「マスターおかわり!」
サイサリス「・・・・・飲み過ぎだよ。お客さん。」
ザク「うるさいな!左遷されたんだよ?突然!!」
サイサリス「そりゃあんた気の毒だけど・・・」
ザク「なんでこうなるんだよ~・・・・・ウウッ・・・・・」
僕が左遷を告知されたのはおそらくジオングの親の圧力だろう・・・・・
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:03:54.59 ID:c8jxnVHvO
パーフェクトだもんな
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:14:29.09 ID:Kl5KIDOzQ
サイド3駅-
ヅダ「ほな、なんかあったら連絡せぇよ?」
ザク「・・・・・うん」
ヅダ「なんも力になれんですまんな・・・・・。」
アッガイ「待って!!」
駅員ザク「お客さん。かけこみ乗車はこまります!」
アッガイ「あ、す、すみません。」
ザク「なんで・・・・・お母さんは許してくれたのか?」
アッガイ「ううん・・・・・けんか別れしちゃった・・・・・最後なんかメガ粒子砲撃って大変だったんだから。」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:18:41.03 ID:Kl5KIDOzQ
アッガイ「でもいいのよ。湿っぽいのよりは。」
ザク「・・・・・。」
ガタン・・・ゴトン・・ガタン・・ゴトン・・・
ケルゲレンは二人を乗せてソロモンへ・・・・・
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:26:53.45 ID:X5IQfbcgO
喧嘩で頭突きをかましてるアッガイタソが脳内に浮かんだ
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:30:01.72 ID:Kl5KIDOzQ
ーーソロモンーー
ここがソロモンか。
ドシーン!ドシーン!ドシーン!
ビグザム「あなたがザク君ね?話は聞いてます。私が支部長のビグザムです。」
ザクレロ「ワイが現場監督のザクレロや。みっちりしごいたるさかい、覚悟しいやw」
ザク「は、はい!」
ザクレロ「なんやそのきの抜けた声は!しゃんしゃんせんかい。」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:36:08.25 ID:Kl5KIDOzQ
現場監督はキツイ言い方をするけど人望のあるいい人だ。
支部長は冷静で頼りがいがある。
悪い職場じゃなくてよかった・・・・・はずだった。
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:46:08.14 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「あの・・・なにをすればいいんでしょうか?・・」
ザクレロ「せやなぁ~・・・・事務所でデスクの整理でもしとったら?」
ザク「しとったら?って・・・・・」
ザクレロ「仕事なんて最近滅多にこんねん。前は需要があったんやけどな。今はアクシズの開発や。こんな辺鄙な惑星に用事なんかないんや。」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:51:01.95 ID:Kl5KIDOzQ
給料も本社の時の半分以下。
ここまで計算していたのか・・・・・ジオング・・・・・
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:56:13.67 ID:YuIPDD1O0
これだからMAの嫉妬は怖いんだ
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 18:59:39.87 ID:Kl5KIDOzQ
ケンプファー「まあ気をおとすなよ。オレも似たようなもんだからな。」
ザク「ケンプファーさん・・・・・」
しかしオレにはアッガイがいる。
それから三年の月日が立った・・・・・
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:03:04.16 ID:Kl5KIDOzQ
ビグザム「今日は会長家族が視察に来る。くれぐれも怠らないように。」
ザク「!!」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:07:37.80 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「ジオングがくる!!」
仕事が手に着かない。
冷や汗がとめどなく流れてくる。
αアジール会長「ここが事務所ですか?」
ザクレロ「ハハッ・・さいですね。」
>>126
ぱぱんαアジールてwwこえぇww
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:19:49.14 ID:Kl5KIDOzQ
ザクレロさんも緊張しているみたいだ。
ジオング「意外と狭いのね。」
来た・・・・・おれはパソコンに隠れてなにやってんだ・・・・・胸を張れよ・・・・・オレ・・・
ジオング「あら?ザクくんじゃない?ザクくんよね?ほら、覚えてる?本社にいたとき一緒に働いてたジオングよ!」
忘れるわけないだろ、ジオングは満面の笑みだが、モノアイだけは笑ってない。
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:20:43.70 ID:c8jxnVHvO
モノアイw
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:27:49.85 ID:Kl5KIDOzQ
そしてジオングは小さい声でこう言った。
ジオング「あとで話があるから来てね。ふふ」
オレは早めに仕事を切り上げて待ち合わせのバーへ向かう・・・・・
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:30:12.94 ID:YuIPDD1O0
ジオングうぜええええ。
ザク、アッガイさんを裏切るなよ!
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:35:47.86 ID:Kl5KIDOzQ
サザビー「イラシャイ。」
ザク「マスター、いつもの。」
サザビー「はい。」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:42:06.88 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「・・・・・なんですか?いまさら。」
ジオング「フフフ・・・・・アタシね、あの後親の決めた相手(アプサラスⅢ)と結婚したの。あなたは?」
ザク「もう子供もいるんですよ。三つ子のドムでね。大変だったんですよ、」
>>147
黒い三連星はこうして生まれた!
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:47:14.37 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「いや、今も大変だけど・・・・・」
ジオング「フフフ・・・・・そうなの。」
アンテナがピコピコと動いている。カワイイ・・・・・いかんいかん。おれにはアッガイがいるんだぞ
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:49:59.69 ID:weXJkKA/O
アッガイ「う、産まれるぅ!!」
ドム「いくぞ、ジェットストリームアタック!!」
助産婦さん「頭が出てきましたよ!!…?…後ろに1機隠れて…さらに3機目!?」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 19:54:35.14 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「これからどうするんですか?」
ジオング「明日にはア・バオア・クーに帰るわ。」
ザク「そうなんですか。」
さっきからジオングがかわいく見えてしかたない・・・・・くそっ・・・・・紛らわせるためにまたカクテルを飲む。
いつしかオレは今が現実なのか夢なのかよくわからなくなっていった・・・・・
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:02:56.72 ID:Kl5KIDOzQ
ーーホテル
ザク「やっちまった・・・・・クソ」
ジオングは手紙を残してすでに消えていた。
ザク「あ・・・・・会社・・・・・ヤベッ!!」
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:03:47.32 ID:GqRVa8560
ドロドロ具合が最高だ
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:05:52.26 ID:9G0clze6O
昼劇場「もう一つの一年戦争」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:11:12.08 ID:Kl5KIDOzQ
ザク君へーー
わかってると思うけどあなたを左遷させるように仕向けたのは私です。ごめんなさい。
あなたと会えてよかった。さよなら。
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:15:18.74 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「申し訳ありません!!すみません!ザクレロ部長!」
ザクレロ「いまそれどこじゃないわ!!!アーバオアクーとアクシズが事故でぶつかりよってん!!!!」
ザク「・・・・・え?」
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:18:40.54 ID:Kl5KIDOzQ
頭が真っ白になった。
え?ア・バオア・クーとアクシズがぶつかった?は?ジオングは?え?何?
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:23:25.33 ID:Kl5KIDOzQ
ザクレロ「詳しい事は後や!今日は電話応対に徹しろ!!」
ザク「・・・・は、はい」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:31:09.52 ID:Kl5KIDOzQ
ーーバー
ケンプファー「国際テロリストのガンダムが起こしたテロだそうだ。真っ先にジオング系の人が起爆スイッチを押すガンダムをとめに入ったがもみ合いになって・・・・・」
ザク「・・・・・そんな。」
サザビー「・・・・・。」
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:34:52.90 ID:YuIPDD1O0
この世界ではガンダムがテロリストかww
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:37:01.46 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「・・・・・ただいま~」
アッガイ「あら、お帰りなさい。」
ドムトルーパー「パパお帰り!」
ドライゼン「お帰り!パパ!」
ドム「おかえりなさい!パパ!」
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:46:24.87 ID:Kl5KIDOzQ
アッガイ「今日トルーパーがかけっこで1番とったのよ。」
ザク「そうかー!すごいな!やっぱり、ホバー走行は伊達じゃないな!」
ドム「僕は二番だよ!」
ドライゼン「僕だって三番だけどがんばったよ!」
ザク「偉いな!さすが父ちゃんの子供だな!」
アッガイ「あら、基本スペックはあたしの方が上よ?さ、今日はすき焼きよ。」
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 20:48:50.21 ID:fwL5PYTr0
こうして次世代機が生まれていくのか…
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:01:27.95 ID:Kl5KIDOzQ
ケンプファー「この会社もヤバイらしい。経済界を支配していた会長が死んだから本社も揺れているらしいぞ。はなれるなら今だ。」
ザク「・・・・・・・・・・」
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:07:24.55 ID:Kl5KIDOzQ
ザクレロ「え?やめるんかい!!?」
ザク「はい。今月いっぱいで辞めさせていただきます。」
ザクレロ「・・・・・そうかあ。どうするんや?これから?」
ザク「軍に入ります。」
ザクレロ「え!!よりによって・・・・・」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:12:53.09 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「えー・・・お父さん軍入った!」
トローペン「嘘!」
ドライゼン「うそ!」
ドム 「うそや。」
ザク「本当だ。」
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:14:16.42 ID:kQKNOSvqO
ドライセンだと突っ込んだら負けか
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:17:29.03 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「というわけでお父さんとはしばらく会えなくなる。みんなお母さんを困らすんじゃないぞ!」
ドム、トローペン、ドライゼン『はーーい!』
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:25:25.63 ID:Kl5KIDOzQ
面接官アッシマー「ロートルは需要無いから前線にいってもらうよ。」
ザク「結構です!」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:39:46.62 ID:Kl5KIDOzQ
こうしてオレは軍に入った。
さすがに今回は死ぬかもしれない。
この手記もここで終らせる。
ザク「よし、いくぞ!」
ヅダ「おう!」
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:41:10.23 ID:LM+GPtORO
ヅダwwwwwwなぜwwwwww
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:46:24.46 ID:Kl5KIDOzQ
サイコガンダムMK-2「みつけたぞ!ポンコツ!!」
ヅダ「爆導錯の雷管や。パス!」
ザク「ちょ・・おい!くそ!」
ヅダ「おい!こっちやぞ!ウドの大木!」
ザク「ヅダ!だめだ!・・・・・くそ!」
カチッ ピン!
おわり
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:48:59.27 ID:RGUNDDZS0
楽しかった
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:50:31.76 ID:Kl5KIDOzQ
グダグダですいません。こちらの都合で強制終了させてしまいました。
最後までお付き合いありがとうございました。
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 21:55:00.48 ID:RL+G3xGZO
乙っす!
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 22:49:45.19 ID:X5IQfbcgO
楽しませてもらった
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 22:53:46.98 ID:Kl5KIDOzQ
サイコガンダム「爆導錯とかひきょ・・・う・・・」
ザク「戦場に卑怯もなにもあるもんか・・・」
ヅダ「ギギギ・・ギギ・・・」
ザク「ヅダ!しっかりしろ!ヅダ!おい!・・・・・」
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 22:55:24.08 ID:eKEvh0pqO
ハジマタ!
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:02:12.31 ID:Kl5KIDOzQ
ヅダ「ゲフッ・・・はよ、行かんかい・・・」
ゲルググ「またきたぞ!ジムの小隊だ!隠れろ!」
ザク「ヅダ。弱音を吐くな!お前らしくない。」
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:07:36.66 ID:Kl5KIDOzQ
軍に入って二年。なんで部隊を回してくれない。
アッシマーのロートルは消耗品という言葉が過ぎる。
ザク「・・・ヅダ?しっかりしろ!おい!」
ヅダ「・・・・・・・・・・」
ゲルググ「・・・・・すぐに援軍よこすらしい。」
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:13:04.83 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「・・・・・アレなんだ?」
ゲルググ「・・・・・!!」
ガシャーン!
フルアーマーガンダム「この辺りね、やっと着いたわ。」
ザク「~~~~ッ!!」
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:20:07.93 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「・・・・・」
ゲルググ「乗り込むか?」
百式「援軍にきた!連絡したのは君達か。あの丘の上に援軍がいる。ついてこい。」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:24:52.31 ID:Kl5KIDOzQ
フルアーマー「ん?なに?あの金色。ここをどこだと思ってるの?」
バビューーーン!!
百式「ぐわぁ!!」
ガシャーンガシャーンガシャーンガシャーン・・・
フルアーマー「まぁ派手ね。」
百式「ギンギラギンにさりげなく、そいつがオレのやりk・・・」
バビューーーン!!
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:28:04.53 ID:Kl5KIDOzQ
フルアーマー「オマケもついてるなんてラッキーだわぁ」
ジャキッ・・・
ドビシュ!!
フルアーマー「グワッ!!誰よ!?痛いじゃない!」
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:30:27.21 ID:Kl5KIDOzQ
ジオング「させないわよ!!」
バビューーーン!!バビューーーン!!
フルアーマー「サイコミュ!!ギャアアアア!!」
ザク「・・・似ている・・・」
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:40:50.02 ID:Kl5KIDOzQ
ジオング「・・・・・なんであなたがいるの?」
ザク「・・・・・いや、あの・・・・・ええ!!?」
ゲルググ「軍曹!知り合いか?」
ザク「・・・・・ええまあ。なんでここいるの?」
ジオング「話は後よ!」
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:46:53.41 ID:OsLJpIhOO
まさかの展開wwwwwwwwww
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:49:00.38 ID:Kl5KIDOzQ
ザク「・・・・・じゃあ正規軍じゃなくてレジスタンスなのか?」
ジオング「・・・そうよ。」
ゲルググ「ジオングはここらのレジスタンスの一人だ。訳は知らんが。」
ジオング「明日、ルナⅡへの航路を開けるから撤退しなさい。」
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/27(火) 23:54:00.58 ID:Kl5KIDOzQ
ジオング「あの事件の後、記憶喪失になった私はレジスタンスに助けられた。それからずっとこの暮らし。記憶は戻ったけど・・・・・皆とは離れたくないから。」
ザク「そういう事だったのか・・・」
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:00:15.61 ID:zZDcbaRGQ
ホビーザク「おい、誰だこの人は?」
ジオング「知り合いよ。あ、紹介するわ。彼よ。」
ザク「彼?・・・・・これはまた・・・お似合いで・・・(身長差やべぇぇ)」
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:04:50.78 ID:2eP1QsG4O
アプサラスⅢはどうしたwww
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:18:12.90 ID:zZDcbaRGQ
ジオング「もう準備できてるわよ。」
ザク「・・・・・ありがとう。」
ゲルググ「早くいくぞ!」
ザク「・・・・・」
この目に焼き付けておこう。もう二度と見る事はないであろう、彼女の顔を。
ジオング「HLV発射まで5 4 3 2 1・・・・・」
ザク「ジオング・・・・・」
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:25:33.02 ID:zZDcbaRGQ
ーールナⅡ
アッシマー「ザク君・・君は少佐・・・ゲルググくん・・君は・・大尉・・・・・・え~・・・なお、名誉の戦死を遂げたヅダ氏は三階級特進で中佐だ。以上だ。」
ザク「三階級・・・三階級特進・・・・・で?・・・・・それだけですか?それだけなんですか?生きている時は何もしてくれなくて、」
ゲルググ「おいやめろ!!ザク!!」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:29:53.09 ID:zZDcbaRGQ
ザク「せめてありがとうの一言くらい!!」
ゲルググ「申し訳ありません!!准将!心身ともにボロボロでして・・・・・」
アッシマー「・・・・・わかっている。二人には長期休暇を与える。下がれ。」
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:34:22.19 ID:zZDcbaRGQ
ザク「さっきはすまなかった。」
ゲルググ「いいよ。別に。それより帰るんだろ?ソロモンに。」
ザク「・・・・・ああ。」
ゲルググ「・・・・・何かあったらここに連絡しろ。」
ザク「・・・・・わかった」
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:42:07.17 ID:zZDcbaRGQ
ソロモン
ザク「ただいま~・・・パパ帰ったぞ~」
そこには変わらない妻と、少し成長した三機の息子達の出迎えがあるはずだった・・・・・今は家もない。
「・・・・・たしかこの辺がリビングで、こうやって五人で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:50:42.00 ID:RKiSBCTfO
追い付いた…
アッシマーが上官で百式が援軍ってところで話を見失った
>>269
百式援軍はギレンの野望ネタじゃない?
ジオン軍で始めて諜報活動したら百式の設計図が手に入るって雑誌にあった
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 00:53:54.23 ID:zZDcbaRGQ
ザク「・・・・・。」
モノアイから久しく出なかった物が流れ出した。
アッガイ「あなた。」
ザク「・・・・・アッガイ。」
アッガイ「・・・お帰りなさい。」
ザク「脅かすなよぉ・・・・・。なんでアパート無いんだよぉ・・・」
アッガイ「大家さんが亡くなってから更地になったのよ。亡くなる前に引っ越してたけど。」
ザク「どこすんでんだよ?」
アッガイ「フフッいいところ♪」
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:05:02.98 ID:zZDcbaRGQ
桜並木の下を二人で歩く。何年ぶりだろう。こんな時間・・・
ザク「子供たちは?」
アッガイ「今、小学校にいるわ。」
ザク「また5人で暮らすんだな。」
アッガイ「フフッ・・・6人よ。」
アッガイが立ち止まった場所。そこには夢にまで見た立派なマイホーム。
そして、「Ⅱ(セカンド)!!でてらっしゃい!」
玄関からヒョコっと顔を出した小さなドム。
上目使いのモノアイでこちらを見つめるのは二歳になる、ザクの息子。
アッガイ「まだしゃべれないけど・・・・・」
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:12:19.83 ID:zZDcbaRGQ
ザク「・・・・・パ、パパですよ~」
Ⅱ「・・・・・えへぇww」
ザク「あ、笑った・・・・・」
―FIN―
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:13:55.28 ID:yuHw5un3O
ここで終わるのかwwwwwwww
乙っしたwwwwwwww
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:16:10.61 ID:QsyQ2L6sO
乙
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:16:52.45 ID:zZDcbaRGQ
本当はキュベレイをレジスタンスにする予定でしたが、こちらの方がなんかイイですよね!
気が向いたらまたMS劇場ネタでやりたいです。
コンナ遅くまで付き合っていただき、ありがとうございました。
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:18:48.99 ID:EKAC5scZO
乙でした
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 02:22:36.94 ID:UeeM2rov0
俺にはLVが高すぎた
怪我をした
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/28(水) 01:15:36.14 ID:RKiSBCTfO
ほっこりしました
乙かれー