8:通常の名無しさんの3倍:2009/03/02(月) 18:41:36 ID:???
シャア 「今日の夕食はハンバーグを作ってもらいたい」
ハマーン 「フフ…シャアからその様な申し出を受けるとは嬉しい。だが困ったものだな…お前は物の頼み方を知らないようだ」
シャア 「…………(チィィ!!)」
9:通常の名無しさんの3倍:2009/03/02(月) 22:01:47 ID:???
シャア「……。」
ハマーン「何をマジマジと見ているのだ。食事時に無作法であろう。」
シャア「人参が…残っている。」
ミネバ「ハマーンはにんじんが嫌いなのか?」
ハマーン「ミ、ミネバ様そのような事は…」
シャア「ほう。かわいいものだなハマーン。」
ハマーン「シ、シャア!ア、アステロイドベルトまで行って戻ってきた人間というのはなぁ…」
シャア「その人参、私が粛正しよう。」
ハマーン「シャア…」
シャア「国民よ、私の話を聞いて欲しい!我が国の摂政は人参が食べられん!だから私が粛正すると宣言した!」
ハマーン「おのれシャア!!///」
>>9
シャアwwww意地悪いwwwwww
10:通常の名無しさんの3倍:2009/03/02(月) 22:09:34 ID:???
ミネバ「ハマーン…」
ハマーン「どうなさいました?ミネバ様。」
ミネバ「なんだか気持ちが悪いのだ…ザラザラする。」
シャア「いけませんな。私が取り替えて差し上げ…」
ハマーン「下の話ではないわ!」
12:通常の名無しさんの3倍:2009/03/03(火) 08:37:33 ID:???
シャア「ハマーン、こんな所で何をしている。」
ハマーン「…。視察だ。敵勢力を…」
シャア「ジュドー君か。ふっ、私のことなど言えた義理では…」
ハマーン「視察だ!!」
シャア「いいだろう。私も出るぞ。」
ハマーン「……。」
シャア「(ちぃっ!ハマーンめ!頬が染まっているではないか!)ん、あれは?」
プル「ぷるぷるぷる~♪」
シャア「なにぃっ!?」
プル「お風呂入ってくるね~。」
シャア「(なんだと!?ええぃ、一体何者なんだ!)」
シャア「次からは私が視察に行こう。」
ハマーン「譲れんな。」
16:通常の名無しさんの3倍:2009/03/07(土) 23:47:48 ID:???
シャア「手首の動きが足りん。だからいかんのだ。」
ハマーン「手前から奥に…力みすぎず円を描くようにだったな。」
シャア「貴様ともあろうものが、この程度の心得がないとはな。」
ハマーン「だから努力すると言っている!…どうだ?」
シャア「…ええぃ!手を使い、舌を使い、体全体でのぞめというのだ!」
ハマーン「……すまぬ。」
ハマーン「炒飯…今後の課題だな。」
17:通常の名無しさんの3倍:2009/03/08(日) 09:23:44 ID:???
ハマーン「クチャクチャと…さもしい奴だな。」
シャア「味がでる限り、私は噛み続けねばならんのだよ。」
ハマーン「待たせたな。炒飯だ。」
シャア「これは…」
シャア「認めざるを得まい。」
ハマーン「そのようなシャアからの言葉…嬉しく思う。だが困ったものだな。貴様は綺麗な食べ方というものを知らないらしい。フキフキ」
シャア「く、口元の汚れなど放っておけばいいものを///」
20:通常の名無しさんの3倍:2009/03/16(月) 01:07:19 ID:Mf1nbibU
ハマーン「ほう、随分すっきりとしたな。」
シャア「たまには髪型を変えるというのも悪くないものだな。」
ハマーン「丁度私も切ろうかと思っていたのだ。何か考えてみるか…」
シャア「せっかくなのだ、最近の流行りなど調べさせてはどうか?」
ハマーン「ふふ、そうだな。」
ハマーン「どうだシャア?エマカットと言うらしい。(ふふ…惚れなおしたであろう…。)」
シャア「…。悪いなハマーン。急用ができてな。少し外に出てくる。」
ハマーン「何?…人の気もしらず…。急ぎ戻れよ。」
シャア「努力しよう。」
シャア「ちぃっ!ティターンズめ!百式出るぞ!」
21:通常の名無しさんの3倍:2009/03/17(火) 00:14:43 ID:???
エwwマwwカッwwトwwww
ティターンズの陰謀だなwww
25:通常の名無しさんの3倍:2009/03/19(木) 23:43:14 ID:???
シャア「2歳の時のことをお覚えか?」
ミネバ「えっ…その…」
シャア「いえ、意地悪をしようという気はないのです。ただ正直におっしゃっていただきたい。」
ミネバ「…ハマーンには内緒だぞ。本当は覚えてなどいないのだ。」
シャア「そうでしょう。ホッ…それならばよいのです。」
ハマーン「…シャア、それはどういう意味だ#」
26:通常の名無しさんの3倍:2009/03/19(木) 23:59:10 ID:???
シャア「2歳の時のことをお覚えか?」
ミネバ「もちろんじゃ!よく覚えておるぞ。」
シャア「ほぅ…。」
ハマーン「…。」
シャア「ではお遊びになられた事以外では?」
ミネバ「うむ、あの頃のシャアはハマーンと仲睦まじく連れ添い…」
シャア「ハマーン!よくも!」
ハマーン「どこに間違いがある!」
28:通常の名無しさんの3倍:2009/03/20(金) 00:49:15 ID:???
―この間エマカットにしたままのハマーン様
ハマーン「この髪型にしてからというもの、貴様のその態度はどういうことだ?」
シャア「…なんのことかな。」
ハマーン「…可笑しいというなら、せめてそうはっきり言えというのだ!」
シャア「えぇい!皆まで言わんとわからんか!あまつさえ色までそのものではないか!」
ハマーン「色?…なるほどな。出るぞ。」
シャア「待てハマーン!待てというのに!」
ハマーン「どうだ?以前の髪型に貴様と同じ色、可笑しいとは言うまいな。」
シャア「これは…。礼を言わせてもらおう、ハマーン。」
ハマーン「何?なっ!シャア!///急にどうしたというのだ!せめて場所を選…」
29:通常の名無しさんの3倍:2009/03/20(金) 23:05:53 ID:???
シャア「ハマーン。」
ハマーン「なんだ?」
シャア「…。いや、なんでもない。」
ハマーン「どうした?何かあるならば言ってみろ。」
シャア「何もない。」
ハマーン「…貴様は相も変わらず素直に物を言わぬ。言え。なんだというのだ。」
シャア「何もないと言っている!なぜ聞かん!」
ハマーン「そう声を荒げるのも変わらんな!シャア!」
シャア「貴様が言えたことか!」
ハマーン「貴様が素直に話さぬからこうもなる!」
シャア「えぇい!何を言おうとしたか忘れてしまったのだよ!これで満足か!」
ハマーン「おっ、おのれシャアッ!私の胸の高鳴りをどうしてくれる!!言え!思い出せ!!」
シャア「知ったことか!私とて気になっているのだよ!!」
ミネバ「あの二人は本当に仲が良いのぅ。なぁマシュマー?」
マシュマー「おっしゃる…通りで…。グッ…」
31:通常の名無しさんの3倍:2009/03/26(木) 21:22:13 ID:???
マシュマー・・・・・・・
36:通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 16:14:41 ID:???
シャア「む、ハマーン、どこへ行く?」
ハマーン「買い物だ。マシュマーとな。」
マシュマー「そういうことです。申し訳ありませんな。(フッ…フハハハハ!)」
シャア「そうか…。」
ハマーン「では留守を頼むぞ。(感じているかシャア…それが嫉妬というものだ!思いしるがいい!)」
マシュマー「ささ、ハマーン様、乗り物の用意ができましたので…。」
シャア「ハマーン!」
マシュマー「むっ!」
ハマーン「…なんだ?」
シャア「ついでに下着を買ってくるといい。毎日所帯じみた色ばかりを見せつけられては、私の気も滅入ってしまうからな。」
ハマーン「シャア!」
マシュマー「毎日…フヒッ!フヒャラハッ!!」
グレミー「ん…?どうした!医療班!医療班をただちに!!」
ハマーン「…黒などどうか?」
シャア「賢明だな。」
37:通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 16:39:27 ID:???
ミネバ「今日は女官達と絵を描いて…」
シャア「…(私が来てからというもの、ミネバは女の子としての成長を取り戻しつつある。喜ばしいことだ。)」
ミネバ「シャア、聞いておるのか?」
シャア「は、はっ。」
ミネバ「むぅ…無礼な男じゃ。そうじゃ、先ほどテレビで着せ替え人形というものを見てな…それでだな…。」
シャア「なるほど…。それでは私が買ってまいりましょう。」
ミネバ「本当か!頼むぞシャア!」
ミネバ「あ、ハマーン!」
ハマーン「はっ。」
ミネバ「うむ。もう少し胸元をはだけて…うむ!これで女の魅力が爆発じゃ!」
ハマーン「……。」
ハマーン「シャア!シャアはどこにいるっ!」
38:通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 06:27:36 ID:???
シャア「催した。トイレに行ってくる。」
ハマーン「いちいち言わずともよい…。早く行け。」
―赤 赤 赤 赤 赤
シャア「何?満室だと?…空かんな。別のフロアに…」
―赤 赤 赤 故障中 赤
シャア「タイミングが悪いとこんなものか!えぇい!空けろ!私だ!シャア・アズナブルだ!限界などとうに越えているのだよ!なぜこれがわからん!」
シャア「ぐっ…。ララァ…私を導いてく…ハッ」
―女子トイレ
シャア「…。何を躊躇うというのだ。…出るっ!」
―赤 赤 青 赤 赤
シャア「フフ…どうやら私の勝ちだな…。」
ジャー
ガチャッ
シャア・ハマーン「ふぅ。」
シャア・ハマーン「……。」
ミネバ「シャアはどうしたのじゃ?」
ハマーン「…暫く休みを与えまして。」
39:通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 06:32:16 ID:???
シャア「なに!?」
シャア「えぇい!!」
シャア「ちぃぃっ!」
シャア「なんだというのだ!」
シャア「ほぅ。」
シャア「やるようになった…」
ハマーン「黙れ!テレビドラマくらい静かに見られぬか!#」
シャア「貴様に私の楽しみを奪う権利などあるのか。」
40:通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 22:07:00 ID:???
ハマーン「シャア…」
シャア「うん?」
ハマーン「……スースー」
シャア「寝言とは…。」
ハマーン「……スヤスヤ」
シャア「ウトウト」
ハマーン「……おのれシャア!!」
シャア「ビクゥッ!」
ハマーン「……スースー」
シャア「…。」
ハマーン「…フフ…フ…」
シャア「…。……。」
シャア「やはり寝室は分けた方がいいな。」
ハマーン「何故だ?」
44:通常の名無しさんの3倍:2009/04/02(木) 01:10:13 ID:???
ハマーン「……。」
シャア「どうした?深刻な顔をしている。」
ハマーン「シャア。…貴様は…いつかまたどこかへ行ってしまうのだろうな。」
シャア「…?」
ハマーン「…私を置いて。」
シャア「ハマーン。」
ハマーン「いや、忘れろ。」
シャア「どうやら、私が傍観者でいることは許されないらしいのでな。」
ハマーン「ふ…未だ思い上がるか…。」
シャア「…似合わんな。センチメンタルなど。」
ハマーン「何?」
シャア「似合わんと言ったのだ。乙女のふりなどというものは。」
ハマーン「…お、おのれ…グスッ シャアっ!」
シャア「ふふ、そうでなくてはいかん…」
ハマーン「俗物がっ!グスッ 失せろっ!ヒック」
パンッ パンッ
シャア「!!!」
ハマーン「鼠がっ!」
シャア「待て!ハマ…」
パンッ
ミネバ「シャアはどうしたのじゃ?」
ハマーン「はっ…し、しばらく休みを与えまして…」
45:通常の名無しさんの3倍:2009/04/02(木) 01:18:11 ID:IFaV+eCL
―病院
シャア「…zzZ。」
ハマーン「(私としたことが…。なんと声をかけるべきか…。やはりここは下手に…)」
ガチャ
ハマーン「お身体の具合は…」
シャア「む…ナナイか?」
ミネバ「シャアは元気だったか?」
ハマーン「問題ありませんでした#」
46:通常の名無しさんの3倍:2009/04/10(金) 09:33:13 ID:???
ハマーン「マザコンなのか、ロリコンなのか、はっきりしろシャア!」
シャア 「そんな決定権がお前にあるのか!」
ハマーン「口の利き方には気をつけてもらおう!」
シャア 「・・・どっちかと言うとロリコンです・・・。」
ハマーン「俗物が!!恥を知れ!!!」
そして翌日。
ハマーン「どうだ、昔の髪型に戻してみたのだが///」
シャア 「ツ、ツインテールだと・・・不覚にも萌えた///」
47:通常の名無しさんの3倍:2009/04/17(金) 00:21:42 ID:???
デレすぎw
だが萌えた
48:通常の名無しさんの3倍:2009/04/17(金) 12:04:03 ID:???
ハマーン「さっさとシーツを洗濯しろ!シャア!!」
シャア「そんな決定権がお前にあるのか!」
ハマーン「無い。とでも思っているのか!?」
シャア「えぇい!通常の3倍のスピードで終わらせてやる!!!」
ハマーン「手を抜くことは許さん!」
ハマーン「私達が使っているシーツだということを忘れるな」
53:通常の名無しさんの3倍:2009/05/01(金) 14:42:28 ID:???
ハマーン「シャア!タンスはコッチの部屋だ!」
ハマーン「シャア!本棚は向こうだと言ったはずだ!」
ハマーン「シャア!その壷はいいものだ!」
シャア「今の言葉は取り消して貰おう!」
ハマーン「何だと!?いい物をいいと言っただけだ!」
シャア「壷だけはダメだ!不吉すぎる!何故それがわからん!!」
ハマーン「あっ!!!!」
シャア「わかったか。ハマーン。」
ハマーン「そうだな。私が迂闊だったようだ、礼を言う。」
シャア「些細な不安要素でも排除しておきたいのでな」
シャア「私達の未来の為に・・・」
ハマーン「シャア・・・」
54:通常の名無しさんの3倍:2009/05/05(火) 14:01:19 ID:???
まさか北宋ではあるまいな?
58:通常の名無しさんの3倍:2009/06/03(水) 08:35:10 ID:???
シャア 「ハマーン、温泉でも行かないか?」
ハマーン「どういう風の吹き回しだ?シャア」
シャア 「たまには2人でゆっくりしようと思ったのだが」
ハマーン「お前からそのような申し出を受けるとは嬉しいな」
シャア 「では行ってくれるのだな?」
ハマーン「だ が 断 る !!!」
シャア 「・・・・」
ハマーン「一度言ってみたかったのだww」
60:通常の名無しさんの3倍:2009/06/17(水) 15:13:35 ID:???
シロー「温泉はビームサーベルに尽きるなぁ」
アイナ「あの時はただの思いつきだったのにw」
シロー「でもその思いつきは正解だっただろ?」
アイナ「そうですねw」
アイナ「今では2人だけの大切な場所です///」
シロー「アイナ・・・」
アイナ「シロー・・・」
ゴオオォォォーーーーー
シロー「金色のモビルスーツ!?」
アイナ「もう1機、白いのもいるわ」
シロー「大丈夫!何があっても俺がアイナを守る!!」
61:通常の名無しさんの3倍:2009/06/17(水) 15:15:08 ID:???
シャア「確かこの辺のはずなんだが・・・」
ハマーン「ビームサーベル温泉などその辺に作ればいいのではないか?」
シャア「こういうのは実際に行われた場所で再現するからいいのだ。何故それがわからん」
ハマーン「ん?シャア!!あの岩場の影に熱反応だ!」
シャア「こちらでも確認した。降りてみよう」
シャア「どうやら先客がいたらしいな」
ハマーン「うむ。そこの2人!私はハマーン・カーンだ!」
ハマーン「我々と一緒に温泉に入るか、我々に譲るか選べ!」
シャア「・・・ハマーンDQNみたいだなw」
ハマーン「シャア!少し黙っていてもらおうか?ファンネル!」
シロー「なんだ?温泉に入りたいのか?」
シロー「一緒に入るくらいならいいよな?」
アイナ「(ハマーン・・・!?と言うことは一緒にいるのは、まさか・・・)」
シロー「アイナ?」
アイナ「あ、えーっとそうですね・・・」
シロー「ハマーンさん!ご一緒にどーぞー!!!」
62:通常の名無しさんの3倍:2009/06/17(水) 15:16:07 ID:???
シャア「ハマーン、了解が取れたようだ。ファンネルをしまって我々もMSを降りようではないか」
ハマーン「ふん!そうするとしようか・・・」
ハマーン「シャア!!私が良いと言うまでコッチを見るな!」
ハマーン「そっちの男もだ!!」
ハマーン「見たらコロス!!!」
シャア「君、従った方が身のためだ」
シャア「彼女のあの言葉は脅しや例えではなく、本気だ!!」
シロー「・・・はい」
63:通常の名無しさんの3倍:2009/06/17(水) 15:16:50 ID:???
チャポン♪
ハマーン「もういいぞ」
ハマーン「改めて自己紹介させてもらおう」
ハマーン「私はハマーン・カーン。こっちはシャア・アズナブルだ」
シャア「シャアだ。ハマーンは私の婚やkぐおおおぉぉぉぉ・・・・」
ハマーン「余計なことは言うな!!!///」
シロー「あ、赤い彗星か!!」
シャア「はぁはぁ・・・昔のことだ・・・」
シロー「俺はシロー・アマダです。彼女はアイナです」
アイナ「アイナ・サハ・・・いえ、アイナ・アマダです///」
ハマーン「シローとアイナ・・・」
アイナ「・・・」
シャア「ハマーン、余計な詮索は無用だぞ」
ハマーン「わかっている。」
シロー「お二人は休暇で?」
シャア「休暇と言えば休暇だな」
ハマーン「戦争が終われば、パイロットは用済みだからな(笑)」
シャア「ぐっ・・・!!!」
アイナ「でも人々が戦わなくても良い時代が来たんですよね」
シャア「あぁそうだな。」
シロー「ならなぜMSに乗ってるんですか?」
シャア「速いから」
ハマーン「楽だから」
シロー・アイナ「・・・」
64:通常の名無しさんの3倍:2009/06/17(水) 15:18:30 ID:???
ハマーン「コホン!」
シロー「アイナ、そろそろ・・・」
アイナ「そうですね、シロー」
シャア「もう行くのかな?」
シロー「もう十分温まりましたから」
シャア「そうか、最後に一つだけ」
シャア「1年戦争当時、この辺で連邦とジオンのパイロットが遭難したそうだ」
シロー・アイナ「・・・」
シャア「その2人は生き延びる為に協力し、その後愛が芽生えたそうだ」
シャア「美しい話だと思わんか?」
アイナ「そうですね・・・」
ハマーン「その話。私も聞いたことがある」
ハマーン「今でもその2人は幸せに暮らしてるだろうか?」チラッ
シロー「きっと幸せに暮らしてますよ。」
アイナ「私もそう思います」
シャア「そうだな」
ハマーン「ふっ、そうか」
シロー「では私達はこれで」
アイナ「失礼します」
ハマーン「シャア!向こう向け!!」
アイナ「大丈夫、水着着てますからw」
ハマーン「!!!」
アイナ「それでは♪」
シャア「まさか当事者が居るとはな・・・」
ハマーン「最初はビックリしたがなw」
シャア「幸せそうだったじゃないか」
ハマーン「そうだな・・・」
シャア「・・・」
ハマーン「私も結構幸せだぞ///」
シャア「実は私もだ・・・///」
65:通常の名無しさんの3倍:2009/06/19(金) 02:49:59 ID:???
裸の付き合いはいいものだ
66:通常の名無しさんの3倍:2009/06/19(金) 18:25:45 ID:???
めずらしく
( ;∀;)イイハナシダナー
68:通常の名無しさんの3倍:2009/06/23(火) 01:31:12 ID:???
シャア「ハマーン…小遣いが足らんのだ。」
ハマーン「それがどうかしたのか。」
シャア「えぇい!どうし…」
ハマーン「声を荒げても変わらんぞ。」
シャア「貴様ともあろうものが…なんと器の小さい…。」
ハマーン「何とでも言え。話はそれだけか。」
シャア「…頼む。」
ハマーン「断る。」
シャア「なにっ!…一体何が貴様をそうも頑なにしているのだ。」
ハマーン「頑なになどなっておらぬ。だがなシャア…」
シャア「…?」
ハマーン「一体何に使うというのだ。酒を飲み…名刺一枚貰うのにそんなに金がかかるものなのか。」
シャア「なっ。」
ハマーン「…どうなのだ?言ってみろシャア!!」
シャア「ちぃぃ!貴様にはもう頼まんっ!」
ミネバ「夫婦とはあのようなものなのか?」
グレミー「一つの類型にございます。」
79:書いてる人FX:2009/07/01(水) 22:20:20 ID:???
ミネバ「のぅ、余は動物園に行ってみたいのじゃ。」
ハマーン「動物園、でございますか…」
ミネバ「うむ。シャア、明日にでも連れて言ってはくれまいか」
シャア「致しかねます」
ミネバ「な、何故じゃ」
シャア「明日はハマーンと外出の先約がございまして」
ハマーン「シャア…///」
ミネバ「そうなのか…では仕方ないな ションボリ」
ハマーン「シ、シャア、私の事などよいのだ。ではミネバ様と三人で…」
シャア「申し訳ございません。私も人間、我が身の無事が…」
ミネバ「よいよい、皆まで言うな。重々承知じゃ」
ハマーン「………」
80:書いてる人FX:2009/07/01(水) 22:28:23 ID:???
―結局動物園に来た三人
シャア「猿が…」
ハマーン「どうしたシャア?…!!!」
シャア「ミネバ様ご覧下さい!」
ミネバ「なんじゃ?何かあったのか?」
ハマーン「シャアっ! パッ」
ミネバ「な、何故隠すのじゃハマーン!何も見えぬ!」
ハマーン「さ、ミネバ様昼食に致しましょう。…貴様はそれを食っておればよい!###」
シャア「鹿せんべい…」
81:書いてる人FX:2009/07/01(水) 22:36:59 ID:???
ハマーン「全くあの男は…」
ミネバ「あっ、ハマーン。シャアが鹿に囲まれておるぞ」
シャア「はは、いい子だ。そら、欲しくばもっと近くに来い。おっと、まあ待て、一斉にこられてはかなわんな。ははは」
ハマーン「……」
シャア「…ハマーン、なんだその手は」
82:書いてる人FX:2009/07/01(水) 22:58:03 ID:???
ミネバ「楽しかったぞ。余は満足じゃ」
シャア「ハマーン、仕方ないではないか。もう全て鹿に与えた後だったのだ。ミネバ様、土産などご覧になられてはいかがかな?」
ミネバ「うむ。余は大きなぬいぐるみが欲しい」
ミネバ「あれがよい」
シャア「シマウマでございますか。ハマーンも何か…ん?」
ハマーン「……」
シャア「鹿せんべい…」
おしまい
107:通常の名無しさんの3倍:2009/11/20(金) 08:53:24 ID:???
シャア「ハマーン、新聞とってくれ」
ハマーン「はい、どうぞ」
シャア「うむ」
シャア「ハマーン、飯」
ハマーン「はい。では支度します」
シャア「ハンバーグ以外は認めん」
ハマーン「はい」
シャア「ハマーン、お茶」
ハマーン「はい、どうぞ」
シャア「うむ」
シャア「ハマーン、風呂」
ハマーン「はい、もう支度できます」
シャア「うむ」
シャア「ハマーン、背中」
ハマーン「はい、かゆい所はございますか?」
シャア「いや、いい」
・
・
・
ハマーン「シャア!貴様いつまで寝てる気か!」
ハマーン「さっさと起きて布団を干せ!」
ハマーン「それが終わったらゴミだしだ!」
ハマーン「全く使えんな~」
シャア(わかっていたが、やっぱり夢だったか・・・)
ハマーン「シャア!早くしろ!私は忙しいのだ!」
シャア「いえっさー」
113:通常の名無しさんの3倍:2009/12/11(金) 12:00:57 ID:???
~クリスマス当日~
ハマーン「シャア!今年は手作りクリスマスケーキをプレゼントしよう!」
シャア「手作りケーキか。それは嬉しいな(死ぬのか・・・??」
ハマーン「さあ!これがハマーン作シャア専用クリスマスケーキだ!」
シャア「!!!(なぜミートボールがケーキに乗っているのだ??)」
ハマーン「どうした?嬉しくないのか?」
シャア「いや・・・ありがとう」
シャア「一つ聞くが、なぜケーキにミートボールが?」
ハマーン「お前が好物だと言ったからだ!」
シャア「(あの時の質問か!?)そ・そうか・・・」
ハマーン「さあ!遠慮はいらん!食べてみてくれ!」
シャア「(玉子焼きと納豆も入っているのだろうな・・・)あぁ頂こう・・・」
にちゃ~。ケーキを切ると糸を引く納豆。
シャア(!!!これは・・・ダメかもしれんな)
シャア(錦糸卵にスライスされたミートボール)
シャア(更に一面に広げられた納豆か・・・)
シャア(食べても、食べなくても、死ぬのか・・・)
ハマーン「一体どうしたのだ?早く食べてみてくれ」
シャア「あぁ、スマン。ちょっと嬉しくてな・・・」
ハマーン(やはり嬉しくて涙をながしたか♪)
シャア「頂きます・・・」
・
・
・
ハマーン「シャア!どうしたシャア!!」
ハマーン「返事をしろ!シャア!!」
シャア(ココは?・・・花畑・・・)
シャア(ララァもいるのか・・・)
ハマーン「シャア!美味すぎて死ぬなんて聞いたことないぞ!」
シャア(・・・)
114:通常の名無しさんの3倍:2009/12/13(日) 10:25:46 ID:???
こういう嫌な予感の時だけは完全なNT能力を発揮するシャア
>>114
しかしそれでも100%逃げ切れるとは限らないのがシャアのお約束
まあハマーン様の方が一枚上手(斜め上?)だっただけかもしれんけど。
140:通常の名無しさんの3倍:2010/07/26(月) 14:34:00 ID:???
ハマーンの演説
諸君はシャア・アズナブルという詐欺師を知っているだろうか?
そう、一年戦争の時に赤い彗星と言われた男だ
しかし、彼の本心を理解しているだろうか?
奴はガンダムを倒すと言いながら、逃げ回った挙句、そのガンダムのパイロットの味方にと説得した
これは、勝てなかったからの自己防衛発言でしかない
現に、今も地球でガンダムのパイロットと共に居ると聞く
奴は英雄などではない、単なるご都合主義の裏切り者である
私は、崇高なジオンの魂を受け継ぐものとして、そのような人物は粛正すべきと考える
諸君! 手始めに、地球にコロニーを落とそうではないか
そして、今後二度とあのような裏切り者が潜入しない事を願う、以上だ。
>>140
マジでフラれたらやりそうだよ
157:通常の名無しさんの3倍:2010/11/14(日) 00:48:43 ID:???
ハマーン「チェックメイト。カチャ」
シャア「えぇい……!」
ハマーン「ふふ…まだ続けるか?これで終わりにするか?シャア」
シャア「まだだ!まだ終わらんよ!カチャ」
ハマーン「ほう…チェックメイト。カチャ」
シャア「おのれハマーン…」
ハマーン「…潔く負けを認められぬとは。赤い彗星も落ちたものだな」
シャア「罰ゲームなどと、下衆な要求をする貴様が言えたことか!」
ハマーン「ふふ…私自らが機会をくれてやろうというのだ。むしろ感謝して欲しいものだがな」
シャア「ぐっ…強要した愛の宣言などに、一体どんな価値があると言うのだ」
ハマーン「ほう。敢えて手を抜いていたのだと思っていたが」
シャア「……ぬぅ」
ハマーン「ふふ…もう手もあるまい。せいぜい待たせてもらおうか」
シャア「…ララァ、私を導いてくれ ボソッ」
ハマーン「なに?」
シャア「いかんっ…!」
ハマーン「お、おのれシャアっ!#」
シャア「待て!待てというのに!ぐ…」
159:通常の名無しさんの3倍:2010/11/14(日) 02:27:29 ID:???
ハマーン「ん?」
ジュドー「あっ…」
ハマーン「奇遇だなジュドー=アーシタ。どうだ…私のもとに来る気になったか?」
ジュドー「誰が!」
シャア「ハマーンめ…どこに行った。あれか。ん?」
ジュドー「誰があんたの言いなりになんかなるかよ!あんたのやり方は、憎しみを生むだけだっていい加減わかれ!」
ハマーン「ぐっ…。シ、シャア!」
シャア「ジュドー君だったね ズイッ」
ジュドー「なっ、なんだよ!なんか文句あるっての!?」
シャア「…君には才能がある」
ジュドー「は?」
ハマーン「…シャア、どういう意味か#」
シャア「むっ!」
リィナ「お兄ちゃん!」
ジュドー「あ、リィナ」
シャア「リィナ…ズイッ 君には才能がある」
リィナ「え、えっ!?私?」
ハマーン「おのれシャアっ!#」
161:通常の名無しさんの3倍:2010/11/26(金) 00:21:06 ID:???
駄目だコイツ早く撃墜しないと…
178:通常の名無しさんの3倍:2011/04/06(水) 18:16:36.42 ID:???
シャア「振り返ると、いつも君は脅してくれた、影のようにそっと」
シャア「恐ろしすぎて、目を閉じても浮かんでくるよ、涙に変わってく」
シャア「君だけを恐れて、君以外も傷つけて、私はいつもいつもすぐに逃げる事を夢見ていたはずさ」
ハマーン「ほう、シャアに昔のドラマを見る趣味があったとはな」
シャア「何を言う、単なるカラオケの練習だ、盗み聞きは関心せんな」
ハマーン「ではどういうドラマなんだ?」
シャア「白滝の無いすき焼きは認めないというドラマだ、足の無いジオングも同じ事だろう」
ハマーン「では今晩はすき焼きにしよう、大好きな白滝をたっぷり入れてな」
シャア「ええぃ、休養が出来た、こんばんはしごき先でハンバーガーでも食べることに巣津、百式出るソ」
ハマーン「シャア、、、せめて私じゃダメかと抱いてくれれば、、、くっ」
179:通常の名無しさんの3倍:2011/04/08(金) 05:14:50.73 ID:???
ちぃぃ、なんというあすなろだ、アクシズ白書の間違いではないのか?
146:通常の名無しさんの3倍:2010/09/10(金) 10:58:07 ID:E4d7fO6s
GジェネDSの、はにゃーん&クワトロのENDエピソードは良い物だった。