リディ「バナージ！」

シャナルアさーん！

リディ「あ～やっぱ死んだか～」

リディ「じゃない！」ﾌﾟﾂﾝ

バナージ「あ～」

リディ「大の主人公がこんなところでグダグダしてていいのか！」

リディ「バナージ！今日は俺も暇だから一日付き合え！」

バナージ「ロンドベルの仕事は？」

リディ「だから今日は休みだって」

バナージ「ちっ…」

リディ「ちっじゃない、ほら行きたいとこ連れてってやるからさ」

バナージ「……アンクシャのプラモ」ﾎﾞｿｯ

リディ「あ～買ってやる！アンクシャでもアンパンでも買ってやるよ！」

バナージ「よし！行きましょう！」ｷﾘｯ

カーディアス「行ってらっしゃい」

母「ウチの息子をよろしくね」

リディ「了解！そんじゃマーセナス家特製バイク行くぜ！」ﾋﾞｭﾝ

バナージ「うわぁ！」ﾀﾞｷｯ

リディ「しっかり捕まってろよ？」

リディ「なんで俺をドライブにつれていくのか？だろ」

リディ「アハハ、男同士っていいもんじゃないか」

リディ「まあお前にはオードリー？はたまたマリーダさんも…」

バナージ「ちょ…リディさん///」

リディ「はは、赤くなってやんのバナージ」

ﾋﾟｮｺﾝ

ハロ「バナージフタマタフタマタ」

バナージ「ハロ！？リュックの中から…」

リディ「ハロも一緒か、よし！まずはメシ屋だ！」

ハロ「オー！」

とらいすたー

ナイジェル「へいらっしゃい」

バナージ「ここは？」

リディ「よく来る店でね、おっちゃんいつもの二つ」

バナージ(いつもの？)

ナイジェル「お坊ちゃんからいつものを二つ～」

ワッツ、ダリル「あいよ！」

リディ「いい加減お坊ちゃんて呼ぶのやめてくれないかなおっちゃん…」

リディ「いただきます」ﾊﾟﾁ

バナージ「…なんですかこれ」

リディ「ジェスタ丼安くてうまいぞ」

リディ「ジェスタキャノン丼とかリゼル丼は高くつくからあんまオススメ出来ないかな」

リディ「そんじゃ」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

リディ「うん上手い」

バナージ「…」

バナージ「ええい！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

バナージ「…」ｺﾞｸﾝ

パナージ「美味しい！」

リディ「だろ？」

外

バナージ「ごめんな～ハロ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ハロ「アイタカッタアイタカッタ」

バナージ「それとリディさん、奢ってくれてほんとに…」

リディ「いいのいいの、楽しければな」

リディ「美味しかったろ？」

バナージ「はい…！」

しゃんぶろ

ロニ「いらっしゃいませ」

リディ「ここだ」

バナージ「本屋さん？」

リディ「ここは本が中古で売られてて安いんだよ」ｻﾞｯｻﾞｯ

バナージ「そうなんですか」

リディ「バナージもなんか買うか？」

バナージ「じゃあ…これとこれとこれとこれとこれと…」

…

ロニ「ありがとうございました」

リディ「本の重さに殺されるぞぉ！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

バナージ「持てません！」

リディ「ついたな…」

バナージ「重かった…」

リディ「で、たしかアンクシャのプラモだったな」

バナージ「そうですそうです…あれ！？あの店員てタクヤ！？」

タクヤ「おおバナージとリディ少尉じゃん！」

バナージ「どうしてここに…」

タクヤ「バイトバイト、二人は？」

リディ「男同士でちょっとね、アンクシャのプラモ買うよ」

タクヤ「○○○○\になりま～す」

リディ「どうも、ほいバナージ」ｻｯ

バナージ「わ～リディ少尉ありがとうございます！」ﾍﾟｺﾘ

タクヤ「バナージへのプレゼントか、リディ少尉もお兄さんだねぃ」

リディ「い…いいのか？」

タクヤ「いいってことっすよ！」

リディ「ありがとな、タクヤ君」

バナージ「さっすがタクヤ！」

タクヤ「だろ？」

リディ「…」

バナージ「早速家で作りましょうよ！」

リディ「おう！」

リディ(最初はダルそうにしてたこいつだけど)

リディ(なんだかんだで、遊び盛りの子供なんだな…)

リディ「飛ばして行くぜ！」

バナージ、ハロ「おー！オー！」

オードリー「この後リディはバナージの家に一晩泊まりました」

マリーダ「短いけど楽しい一日だったと二人は思っていることでしょう」

オードリー、マリーダ「せーの」