シロッコは何をしたかったのか?

シロッコは何をしたかったのか?

1:通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 21:09:57 ID:0qPnMZ1F

1

劇中を見てても、ハマーンとシャアは目的を持っているのに対して、シロッコはそれらしいものが見当たらない。

一体、シロッコはどんな世界を作りたかったのか……



2011/04/09のおすすめ記事
結局、シャアはどうやってシャアザクを3倍の速度で動かしてたの?

2:通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 21:15:13 ID:???

ポセイダル


455:通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 22:18:25 ID:???

>>2が確信を付いてると思う


4:通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 21:20:01 ID:???

あいつ、コロニーレーザーの発射を阻止しに

行ったはずなのになんでクワトロ追いかけたんだ?

6:通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 21:38:15 ID:???

ハマーンとシャアのやり取りが見たかっただけじゃね?

自分を歴史の立会人とか言ってるし。


46:通常の名無しさんの3倍:2007/09/15(土) 22:53:01 ID:???

態々コロニーレーザーを破壊せずにハマーンとシャアを追っかけて行ったのは、二人が組むのを阻止したかったからと勝手に解釈している。
 

15:通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 23:16:13 ID:???

統治するのは女だと思っているや、ヤザンと親しくなるのはただの演技に見えた分

本心がまるでわからん


16:通常の名無しさんの3倍:2007/09/02(日) 23:23:19 ID:???

本心ははっきりと語られていない


18:通常の名無しさんの3倍:2007/09/03(月) 00:34:28 ID:???

サラが死んだ時に怒ったところだけは本気だったと思う

20:通常の名無しさんの3倍:2007/09/03(月) 00:53:51 ID:???

カミーユが言ってたように遊びたいだけだったんだろ

29:通常の名無しさんの3倍:2007/09/04(火) 02:51:35 ID:skUiLxCP

スペースノイドvsアースノイドという視点ではなくて

天才vs凡人という視点で見てたんでしょ

凡人は奴隷程度にしか思ってない。

自分の理想の歴史を作るには、自分の理想に立ち向かったり、

自分を脅かす恐れの無い女性のほうが好都合。恋愛という絆で

主従関係を結べば女性は自分の理想に忠実に尽くしてくれる。

50:通常の名無しさんの3倍:2007/09/17(月) 14:08:13 ID:???

木星帰りって変人ばかりだよね


51:通常の名無しさんの3倍:2007/09/17(月) 14:11:56 ID:???

>>50

おいおい元祖木星帰りのシャリアさんは常識人だったじゃないか・・・


52:通常の名無しさんの3倍:2007/09/17(月) 18:21:21 ID:???

シャリア・ブルは本編ではチョイ役に終わり劇場版では存在すら抹消されたが、

78年10月に書かれた「ガンボーイ・アプローチメモ」では、ラスト・メッセージを飾るほどの重要なキャラだった。

「人類は未開だ。何もしないでは、いられない。無の心で、宇宙を、世界を見守るほどに、豊かではない。

人類には、いまだ、戦いという遊戯が必要なのだ。

知も理も、その混沌から生まれる。人類は、今、知と理そのものの、鍛えの時代なのだ。

われわれは、前人類といえよう。が、今や、われわれの精神は拡散しきっている。

紀元前にあったように、人類に教えを伝えることはできぬ。伝習の時代は、終った。

もはや、人類は、己の力で、たかめねばならない。

太陽の輝きが、銀河系をのみこむまでに、成長せねばならぬ。宇宙は、新たな精神のモチーフを待っている。

もはや、時はない。あと、300億年もない…」

結局、このような新人類=ニュータイプ論的なテーマは本編ではララァとの「光る宇宙」に持っていかれてしまったが、

このような「人類を神の視点から見る木星帰りの男」というキャラクターをポセイダル的な悪役として

再提出したのがシロッコなのではないかと推測できる。

その後にVガンでフォンセ・カガチとして再々提出されているわけだし(クロボンのドゥガチも入れれば4度)、

このモチーフは富野としてはこだわりがあるのだろう。

53:通常の名無しさんの3倍:2007/09/17(月) 18:43:59 ID:???

ZガンダムLDボックスにおいて、永野護は以下のようにコメントしている。

「ハンブラビは、僕なりのメッサーラだったんです。シロッコとメッサーラは、企画段階ではもっと重要な存在になるはずだったので、

メッサーラのデザインはデザイナーがみんな狙ってたんですよ」

では、企画段階のシロッコとはどのような存在だったのか。同じくLDボックスに収録されている84年付の富野メモには次のようにある。

■パプテマス・シロッコ

出生の秘密を持つ彼は、現代医学が生んだ超人間であったかも知れない。設定は用意してあるが、本作品では説明しない。

サイボーグという範疇では説明できない。その意味で言えば、完全に人である。

彼は、潜在能力を意識の表層に置いて行動することの出来る、極めてアクティブな青年でしかなかった。

しかし、人は、無意識領域を持つから人であろうという疑問を絶えず思い出させる青年であった。

彼は、遅れて登場する。個人でありながらも、ティターンズに対抗するだけの勢力を持ち、

事実、一人でそれだけの戦果を得られるであろう人物である。

最終的には、地球連邦政府は、彼の任務が終った時点で抹殺することを考えていたが、失敗する。

それは、彼を永遠にカミーユたちと敵対関係を作るのか、次の戦端を開かせる存在にするかもしれない。

木星からの彗星とあだ名されるだろう。

彼は、独自にパラス・アテネとパラス・ティフォンという2機のモビル・スーツを完成させる。

■木星帰りの男、パプテマス・シロッコ

ヘリウム3収集の業務は、終戦直後も実行されていた。しかし、地球連邦政府が、地球圏の経営を縮小することが決定された今となっては、

このパプテマス・シロッコの指揮する便を持って終了と決定されていた。

パプテマス・シロッコは、世界を大観する能力を持った男であった。

この便の巨大な船で、彼は、航行の時間を利用して、モビル・スーツを製造していたのである。

そして、4年の間に、シロッコは、新造のモビル・スーツ”パラス・アテネ”を完成させていた。

手慰みの代物であるが、往々にして、このプロト・タイプは、一般モビル・スーツを凌駕する性能を示した。

彼は、ジオン消滅後の地球連邦政府の動向に腹を立てていた。そして、彼はシャアらに対抗する勢力へと台頭した。

結局は、反乱分子は、正義ではない、という単純な理論を持って……。

この単純さは、シャアらの論理を打ち破るだけの力があった。Sinple is best.は、永遠に真理であろう。


162:通常の名無しさんの3倍:2008/01/08(火) 13:44:07 ID:???

>サイボーグという範疇では説明できない。その意味で言えば、完全に人である。  

>彼は、潜在能力を意識の表層に置いて行動することの出来る、極めてアクティブな青年でしかなかった。  

>しかし、人は、無意識領域を持つから人であろうという疑問を絶えず思い出させる青年であった。  

 
相変わらず何言ってんだかてんで意味不明だけど
これってもしかして「脳の残り70%(?)の眠っている能力を使うことができる」
とかの類の力を使えるって言いたいのかな
 

54:通常の名無しさんの3倍:2007/09/17(月) 18:56:43 ID:???

(続き)

■シャアは、自分の中にあるニュータイプ的なものを道具として使いすぎた、という感覚と、

憧れだけで、その能力を捻出させたという無理さの中で、個人的に敗北していく。

パプテマス・シロッコが、そのシャアのその動揺というか、逡巡を突くのだ。

その事を口惜しむのは、ハマーン・カーンなのだろうか?

『せっかく良い資質を持ちながら、私たちは異常に理想を追いすぎたのだ……

普通の人々をブローアップさせることは出来ない。彼らは、抹殺する以外にない』

そんなハマーンの感覚に、カミーユはついてゆけないわけだ。

■パプテマス・シロッコの存在は、アナハイムのメラニー・ヒュー・カーバインを激怒させる。

『一人の人間の能力で、世界を蹂躙できるという根性は許せん。世界の都合というものを洞察できない男は、排除すべきだ』

そのメラニーの感覚がシロッコに向けられた時、彼は後退を余儀なくされよう。

そのための兵隊でしかないカミーユ・ビダンのゼーター・ガンダムを呪いながら……。

カミーユもまた、自分が、メラニーの呪縛に縛られているとは知りながら、

ハマーンに負けまいとする気持ちからパプテマスを追う立場に甘んじる。

『これが成長なのか……?』

そこに、個人としてのニュータイプ論と社会の在り様のなかの人間というのが、絶対不可分の関係にあることを呪うだろう。

その刻、人は、自己閉塞に陥ってしまうという悲劇を認知しなければならなくなる……。


247:通常の名無しさんの3倍:2008/04/02(水) 22:08:47 ID:???

もともとシャアを殺す男(>>54)としてガンダム世界のラスボスにするはずだったのが、

シャアを生き残らせることになった時点で、その座は逆シャアのシャアに移っちゃった、ということなんだろうな。

ただ、現実の人間以上に人間臭い連中ばっかの富野アニメの中で、ただ一人無機質なシロッコはなかなか面白いキャラだと思う。


55:通常の名無しさんの3倍:2007/09/17(月) 19:14:10 ID:???

(続き)

■ニュータイプ論は、現代のアポロ宇宙飛行士たちの伝説のように圧殺されていく。

しかし、本来、黙殺されていなかったというシャアの思いは捨てきれず、それが、ゼーター・ガンダムの真の再生を目指すモチーフとなる。

だから、アムロたちにとって代わって、スペースノイドの自立を刺激したいとする。

シャアは、ダイクンの遺志を継ぎ、何よりも、人の生き死にのドラマを見ていったときに、ニュータイプの可能性を信じ、

しかし、人はもろく、自分は冷たい人間なのではないか、という不安の中で、ハマーン・カーンの膝の上で死んでゆく。

が、そのとき、ハマーン・カーンは、まったく別の理由で泣き、その涙を誤解して死んでゆくシャアという構造は、ニュータイプの敗北の象徴である。

その後に、後事を託されるのが、カミーユ・ビダンだとすると、カミーユは自壊作用を示すかもしれない。

そうなれば、第二のシャアが必要だということになる。フリージング・シャアである。

ガンダムⅢ、シーグマ・ガンダムへと引き継がれる。その時に、これは原題の黙示録的なあつかいとしたい。

そして、第二のニュータイプ論へと進むかもしれない。

1984・7・17 A/ 8.4 8.20

(終わり)

補足すると、「フリージング・シャア」とはシャアの一卵性双生児の凍結受精卵クローン(ガイア・ギアのアフランシ・シャアの原型)、

「第二のニュータイプ論」とは、ギャザー・スタイムという精神の同化のこと。


つまり、本来シロッコはシャアを殺す男であり、しかもラストにいたるまでシロッコが倒されるとは言及されない。

最後を読めば分かるとおり、Zがそこで完結せずその後に続く物語であることは最初から決定されており、

シロッコはいわばガンダム・シリーズを通してのラスボスとして構想されていたのではないだろうか。


67:通常の名無しさんの3倍:2007/10/13(土) 13:08:17 ID:???

>>55

この記事見てるとシロッコって無茶苦茶デカイ存在なんだけどzでの

シロッコは単に頭が良すぎて他人が馬鹿に見える男が世界を自分の

遊び場にしたかっただけに見えてイマイチ小さい存在に思えた。


65:通常の名無しさんの3倍:2007/10/06(土) 09:53:46 ID:???

そもそも、そんな優秀なやつが何で輸送船団の団長なん?

左遷?セクハラ?


66:通常の名無しさんの3倍:2007/10/06(土) 22:56:05 ID:???

>>65

優秀だからこそ、何年も掛かる上に地球の生命線であるヘリウム輸送をやらせてるんだろう。


175:通常の名無しさんの3倍:2008/01/25(金) 17:18:00 ID:???

シロッコって遠洋漁業の網本みたいなモンじゃねーの?
 

176:通常の名無しさんの3倍:2008/01/25(金) 17:23:07 ID:ualSuPcl

俺は木星船団行きはエリートコースだと妄想していた。六年間の過酷な航海だから成り手がいないぶん出世が異常なスピードになるとか。
ヤンマガの「シル」のACAT(=漫画内に登場するエリート部隊、殉職率が高いので出世がメチャ早い)みたいに。
 
 
後付けだけど劇場版では若くして大佐だし。
 

177:通常の名無しさんの3倍:2008/01/25(金) 17:44:56 ID:???

六年間も中央から離れたら、普通はエリートコースじゃないでしょ
ガンダムの場合、若くして出世してる人が多いからシロッコだけが
異例の出世というわけじゃないし
 

187:通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 04:21:46 ID:???

劇場版でサラが「木星帰りなんて呼び方は下品だ」みたいなこと言ってたし
誰もが尊敬するような仕事じゃなさそうだよな
 

188:通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 04:35:05 ID:???

下品なのは呼び方であって、その対象が尊敬するような仕事じゃないとは限らない
 

197:通常の名無しさんの3倍:2008/01/27(日) 04:33:22 ID:???

仕事に貴賎は無い
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と思うよ
 

296:通常の名無しさんの3倍:2008/04/23(水) 21:04:11 ID:???

なぜか当時の最新技術を詰め込んだMSをも製造できる施設がついてるんだが・・・
てか、ヘリウムは核融合炉で絶対に必要な燃料、現代で言う石油だろ?
左遷させられるような人間が配備される場所じゃないと思うが・・・
 
 
シロッコが自分から志願したんじゃね?
 

298:通常の名無しさんの3倍:2008/04/23(水) 21:50:58 ID:???

張軌が戦乱が中央で起こると予見して涼州にいって、結局独立したように
シロッコも一時的な平和の中で政争をするのがめんどくさくて
大規模な戦争が起こった頃に帰ってくるつもりで木星に行ったんじゃねーの?
 

112:通常の名無しさんの3倍:2007/10/23(火) 20:47:17 ID:???

作中だとちょっと進歩的なことを言って女の目を引きたいだけの仮分数野郎に見えてしまうのがなんとも。


120:通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 11:50:28 ID:???

>>112

世界を俯瞰した視点で見てるはずの男が単なる小利口な輩になってたよね。

スケールが小さくなってたのが残念。


113:通常の名無しさんの3倍:2007/10/23(火) 20:55:58 ID:???

艦長やっていて、MSも作って、戦場にも出て、政治的な駆け引きもやって、

混乱に乗じて組織のトップを殺して自分が組織を掌握するなんて事までやっている人ですが。

それが全部女の目を引くためだったら、それはそれですごいが。

115:通常の名無しさんの3倍:2007/10/23(火) 23:24:59 ID:???

やってることはすごいんだが、目的がワケワカメ

116:通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 00:06:34 ID:???

まぁほれ。俗人には無理なんだよ。きっと。

117:通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 04:21:26 ID:???

ZガンダムDVD解説書より―――富野

Zが抱えている『狂い』の真骨頂としてシロッコっていうキャラクターを描けないかと思っただけです。

巨大ロボットものでこういう敵まで出してきたら、もう最後だぞっていう――――腐ってるかも知れないっていう象徴だったんですよ。

それに鮮明に憶えているという事は、『狂い』を描く事に挑戦したかったわけですが、『狂う』って事は、本当に狂わないと分からない。

だから僕は、最終的に狂うのが怖いっていう風に思考停止・自己規制をしたんです。

TVアニメごときで―――たかが僕程度の人生かもしれないけれども―――僕自身を狂わせる事は認められなかった。

でも本当は『狂う』という点で物語に取り込むと、どうにでもできてしまうという安易な方法でもあるので、シロッコに魅了されなかったのでしょうね。

今だったら分かりやすく言えるんだけれども、要するに僕は・・・狂った存在にはなれなかったのよ。

なっていれば、シロッコが描けたでしょう。

別にシロッコのような存在に現実の中で憧れているわけではありませんよ。

ただ、劇中でシロッコみたいなキャラクターをニヒリストとして完璧に現存在と一緒の人間を全否定するような物語構造を創りたかったけれど、

僕くらいの才能だと狂うか本当にそうなるぐらいでないと描けないって事です。

で、敵がそういう存在であれば、物語を何処で終わらせるかって考えた時に、カミーユにその代償を払って貰ってああいうラストシーンで終わりにする以上は深入りしないと決めたんです。

作家性を鍛えようという意味ではちょっと手ぬるかったのかも知れませんが、僕はあれで良かったと思っています。


166:通常の名無しさんの3倍:2008/01/13(日) 23:33:22 ID:???

>>117をみると、ガンダムワールドにおけるハンニバル・レクター

にしようとしてたんだとわかった。孤高の美学で動いてたんだな。

テロは美しくないとか、本気で考えてたんだ。きっと。


119:通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 04:32:26 ID:???

個人的にシロッコはうまく描けなかっただけである程度は初期案どおりだったと思うけどな

シャアの全てを超える天才で、一人で軍を掌握できる能力の持ち主

先鋭的なMSの設計、艦隊指揮、軍のトップ、これを一人でやってのけただけで超人だ

結局はカミーユが捨て身となって

ギャザースタイム(精神的他者と同化)現象を起さなければ倒せなかったわけだし


121:通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 16:08:26 ID:???

>>119

初期案では戦略、戦術ともにシャアを上回る描写もあったらしいが

シャアが逃げ切ってコロニーレーザ破壊させなかった→艦隊壊滅

戦略シャア>シロッコは確定なので違うんでね?


122:通常の名無しさんの3倍:2007/10/24(水) 21:33:54 ID:???

初期企画で気になる記述は、

「彼は、潜在能力を意識の表層に置いて行動することの出来る、極めてアクティブな青年でしかなかった。

しかし、人は、無意識領域を持つから人であろうという疑問を絶えず思い出させる青年であった。」

って部分だな。

つまり無意識を持たない、自分の心を全て意識の下においている人間を描こうとしたわけで、

果たしてそんな人間が(現実ではなく理論的にも)存在しうるのかなという点も含めて興味がある。

自分の心の本来意識していない部分まですべて意識してしまったら、それこそ本当に狂ってしまうだけだと思うんだけど。

140:通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 12:38:51 ID:???

無意識ってのがどの辺のことなのかわからんが

歩く動作とかも全部意識的にやるのか?

それじゃ立ってバランス取ってるだけでも疲れるような……

意識体がそのまま人間の形になったみたいなもんを想定してんのかね。

イデみたいなもんか?

しかしこんな存在は人間の生活と接点がないから

人間社会に対して何か理解できるように働きかけるようなことはしないんじゃないか?

勝手に暴れるとかくらいしかない気がするw

145:通常の名無しさんの3倍:2007/12/18(火) 04:40:21 ID:???

世界を傍観者となってコントロールするって

神になるってことだよな

その傲慢さが素晴らしい

173:通常の名無しさんの3倍:2008/01/25(金) 16:22:45 ID:???

バスクが自分より頭のいい人間がいないと思ってるのが許せんとか言ってたな。

210:通常の名無しさんの3倍:2008/03/02(日) 11:35:56 ID:???

自分の能力でどこまでできるか試してただけだろう。

簡単に言えば戦争を遊びにしてた。

だからカミーユがブチぎれた。

213:通常の名無しさんの3倍:2008/03/14(金) 10:48:34 ID:???

ボンボン版だと坂本竜馬的な所があった。

女性の天才が支配する世界が出来た後は恒星旅行にでも出るさみたいな事言ってたし。

坂本竜馬も新政府作ろうとしたけど、その後は自分は別に政治とかやらずに

好きな事をやろうとするつもりだったらしいし。

237:通常の名無しさんの3倍:2008/03/31(月) 20:53:17 ID:???

ジ・Oの活躍がもっとあればなぁ。

240:通常の名無しさんの3倍:2008/04/02(水) 03:50:49 ID:???

大嫌いなキャラだったけど作中でトップクラスの悲惨(痛そう)な死に方したのは同情する

241:通常の名無しさんの3倍:2008/04/02(水) 06:17:26 ID:r4GZe16l

シロッコの目的はパッピンうっふんを見る事だろ

239:通常の名無しさんの3倍:2008/04/01(火) 11:53:39 ID:???

悪人って言うか、遊びで戦ってるタイプだからな。
ヤザンは戦いを遊びにするタイプだし。

そういうのカミーユ一番嫌いだろ。

249:通常の名無しさんの3倍:2008/04/03(木) 03:23:46 ID:???

カミーユが勝手にそう解釈しただけで

ヤザンの戦いも遊びとは思わんけどな、Z時代のは

258:通常の名無しさんの3倍:2008/04/04(金) 03:00:52 ID:???

コロニーレーザー潰す目的を忘れシャアとハマ―ン様を興味本意で追っかける辺りからして感情丸出しな所も一握りの天才だな

259:通常の名無しさんの3倍:2008/04/04(金) 04:14:58 ID:???

あのあたりは本気で意味不明だな

残りの話数がないんで無理矢理終わらせに行ったとしか思えない

267:通常の名無しさんの3倍:2008/04/06(日) 20:32:47 ID:???

追っかけてもいいから機体壊しとけ。

前の話でそういうこと考えてたりしたのに。


593:通常の名無しさんの3倍:2009/08/26(水) 20:34:18 ID:???

てか、射線上から退避しろって言っといたのに退避してないティターンズ艦隊って何なの

595:通常の名無しさんの3倍:2009/08/27(木) 01:09:54 ID:???

あれはいい描写だった
シロッコの頭でっかちさを顕していて

302:通常の名無しさんの3倍:2008/04/25(金) 00:33:15 ID:???

「所詮、奴は、人生すべてを芝居にしている・・・」

最後の三つ巴戦で、シャアが断じたシロッコ評


304:通常の名無しさんの3倍:2008/04/27(日) 13:18:58 ID:???

世の中を動かしてきたのは一握りの天才だ!

バリバリ支配する気まんまんじゃん。

305:通常の名無しさんの3倍:2008/04/27(日) 13:29:15 ID:???

黒幕になりたかったんだよな

316:通常の名無しさんの3倍:2008/05/10(土) 20:44:49 ID:???

シロッコは妙にカミーユと似ている。

富野はカミーユのラスボスとして、カミーユとうり二つの人物、

未来のカミーユというべき人物をもてきたのはあるまいか。

そして未来の自分を見せられた、見えてしまったカミーユはどうするか。

すなわち、その姿を全力で否定し抹殺するしかなかった。

その結果として行き場を無くしたカミーユの才覚。

あの手の才覚には、他に往くべき目的地があったのだろうか。


326:通常の名無しさんの3倍:2008/05/27(火) 21:49:47 ID:???

>>316

面白い見方だと思うが、それはあくまで客観的に見た場合でしょ。十代の青年が未来の自分を想像できる?仮にシロッコが未来のカミーユであったとしても彼自身は気づかないよ。


いや、ニュータイプなんだからそれは気づいたはず、と言うのなら、最初にシロッコに接触した時点で気づくはず。少なくともカミーユの言動からそうとわかる兆候は見られなかったよ。


324:通常の名無しさんの3倍:2008/05/26(月) 02:33:22 ID:???

シロッコは手段と目的が逆転してるんだろ

女が支配する世界だの、歴史の立会人云々は確かに目的だけど

シロッコにとってほんとに重要なのは手段である戦争と政治を楽しむこと

歴史の立会人という芝居の役を演じることそのものが目的になってしまっている

本人に自覚はなさそうだけど


328:通常の名無しさんの3倍:2008/05/29(木) 13:48:09 ID:???

シロッコのレクリエーションは濃密なんだろうな

大人っていいな

347:通常の名無しさんの3倍:2008/05/31(土) 19:28:57 ID:???

シロッコは平時じゃあの性格で疎まれて出世できないだろうな

ジャミトフは平時でもどんどん出世していくだろうけど

シロッコは天才だけど人間としての幅が狭い、器量はジャミトフの方が上


348:通常の名無しさんの3倍:2008/06/01(日) 02:54:26 ID:???

カミーユはNT能力を超えて念動力でジオの動きを止めて勝利する 

新しい力を持った若者が新旧の強大な力を合わせ持った強大な力を持つシロッコに

思いの強さだけで勝利してしまう。それはあまりにも現実的ではない

またラストカミーユが命を捨てて得た力だとしても死が描かれ続けてたΖでは

ファンタジーになってしまう  

現実認知のテーマにするにはカミーユは精神崩壊しなければならない

カミーユはそのための犠牲であり天使なのだ

全富野仕事集より

354:通常の名無しさんの3倍:2008/06/03(火) 14:55:23 ID:???

脚本家がカミーユに言わせた、[お前は今の時代に生きちゃいけない人間だ]みたいな感じの台詞は

人類を導こうとするシロッコに、人類はまだそこまで完熟できちゃいないのだから

シロッコの善意は今の時代では相対的な悪にしかならんだぞということを言いたかったのだろうが、

そのことをシロッコ自身はどうとらえてたのかな?まさか気付いてないというオチはないと思うが。

355:通常の名無しさんの3倍:2008/06/03(火) 17:38:26 ID:???

「今日という刻にはいてはならない男だ」な

その次のセリフは

「わかるまい、戦争を遊びにしているシロッコには」

どう考えても相対的じゃなく絶対的に悪だと

カミーユは認識してるようにしか見えないが

ついでにシロッコの最後のセリフは

「私だけが、死ぬ訳がない。貴様の心も一緒に連れて行く、カミーユ・ビダン…」

世界を導く男にしてはあまりに器が小さいと思うんだが

358:通常の名無しさんの3倍:2008/06/03(火) 20:29:43 ID:???

シロッコは自分なりに善悪の彼岸に到達していたんだろう。

それも赤の他人、常人カミーユから見ればただの独善にしか見えなかった。

そしてシロッコがそういう考えであればこそカミーユを道連れにしたかったのも頷ける。

天才と気違いは紙一重って言うしな。やっぱ面白い作品だよΖガンダムは。

個人的にはリメイク版のラストよりアニメ版のほうが好きだったが。

359:通常の名無しさんの3倍:2008/06/03(火) 21:56:17 ID:???

シロッコにはサラ以外死んだ人間は味方をしなかった。

そのサラもカツに説得された。それが答えだろ。

シロッコが正しいならそうはなってないよ。

372:通常の名無しさんの3倍:2008/07/14(月) 23:41:39 ID:???

カミーユとシロッコが相殺される関係、という考えが個人的に大好き。

さあ、ひとまず一緒に刻のかなたに帰ろう、って感じで。

375:通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 19:01:43 ID:???

まあ禿がシロッコをもてあましたのは各所で本人が言ってる以上事実だろう

カミーユはキチガイというか「禿の認識した現代っ子」の鏡でしかない

TVと映画の結末が違うのもただそれだけの理由

376:通常の名無しさんの3倍:2008/07/22(火) 19:37:51 ID:???

シャア=禿とすると

それを凌駕するとされる天才を描くのは無理なんだよな

人間は自分と同等もしくは下の奴は理解できるか

上を理解するのは無理な生物ですから

427:通常の名無しさんの3倍:2008/12/11(木) 18:55:11 ID:2oWL+pMz

成り行きでラスボスになったけど、どこで犬死にしてても自然な男


442:通常の名無しさんの3倍:2008/12/15(月) 22:38:51 ID:???

上の方でハマーンと組めば良かったんじゃねって意見があったが

白子がやりたかったのって要は

「神様(シロッコ)に御伺いをたてて宣託を聴いた巫女が政治を行う」

みたいなことじゃなかったのかね

だとすると自分で政治をやりたがるハマーンとはやっぱり相容れなさそうだ

相手がミネバなら満足しそうだ

444:通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 02:03:37 ID:???

歴史の立会人とかいってるから神の立場にたって俗世の人間共を導いてやろうってわけだな

だからシロッコ自身はできれば世俗組織のトップにはなりたくはないと

自分の”神の啓示”を聞いて、かつ実力があればジャミトフでよかったんだな


446:通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 23:50:20 ID:???

>>444

すでに指摘されてるがやっぱアマンダラカマンダラとポセイダル(ミアン)そのまんまだな


498:通常の名無しさんの3倍:2009/01/25(日) 08:35:37 ID:???

無双2では振られまくってて吹いた

499:通常の名無しさんの3倍:2009/01/25(日) 19:48:41 ID:???

初代無双の綺麗なシロッコも大分おもしろかったけどな

501:通常の名無しさんの3倍:2009/01/25(日) 20:40:47 ID:???

シャア→女に甘えられる

シロッコ→女が甘えられる

だと思うんだ……

シロッコはシロッコで魅力的なんだよ多分

特に自信のない女にとっては

506:通常の名無しさんの3倍:2009/02/01(日) 01:42:10 ID:???

単に自分の有能さを証明したいがために動いてた気がするな。

思想とか権力とかそんなもんはどうでもよさそう。

メッサーラ作った時は「やべぇ、俺って凄くね?」って一人テンション上がってたはずだ。

517:通常の名無しさんの3倍:2009/02/12(木) 21:06:07 ID:???

小説版Zだとレコアはからんでこないでサラ一筋だったがw

サラが初めてシロッコと会う時って今の感覚だと

普通の人が月へ行った人と会う様な感覚だったらしい

「木星に行く人々は特別」とされていた描写があった

522:通常の名無しさんの3倍:2009/02/25(水) 09:08:21 ID:???

先見性はあった

しかし……

554:通常の名無しさんの3倍:2009/04/09(木) 02:46:23 ID:???

シロッコの天才性というかアホさは、女とイチャイチャしたい! とかシャアとハマーンがどんなやりとりするのか観てみたい! みたいな個人的な感情と指揮官としてなすべき行動が彼の中で同列なことだと思うぜ。

MSを作らせても、それを使って戦闘させても、権力闘争をやらせても、今後の世界の行く末を占わせても作中最高の素質があるが、どれも彼にとっては遊びの一つに過ぎないので、どこか真摯さに欠けるというか。


557:通常の名無しさんの3倍:2009/04/12(日) 00:33:37 ID:???

シロッコさんは、子供心を忘れない好奇心旺盛なんだよ。


566:通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 07:57:53 ID:RIY84uLi

シロッコ様になびいたレコアの描写ほどリアルなもんは無い。

“お前まで失うわけにはいかん!”って言われて喜んだりね。

567:通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 08:07:59 ID:???

レコア・ロンドは信じたかったんだよな。ある程度利用されてることもわかっていたんだよ

605:通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:07:40 ID:???

アムロ

「世直しのこと…知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、.

 夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない!」

「しかし革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、

 インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる。だったら…」

まさにシロッコの事だと思うが。

まあ、シロッコは革命が成就するまえに死んだけどな

606:通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 00:17:57 ID:???

夢みたいな目標ってあったかなぁ

野心家で、組織の中でのし上がっていったという印象ならあるけど

シャアみたいに、地球のためにアクシズ落とそう、とか考えてないし、革命とは違うと思う

歴史の流れに関わりたいって思いはあっただろうけど、

それが自分に向いて流れてないって感じたときは無理しないって思想だし

607:通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 19:10:28 ID:???

シロッコはあんまりまじめに政治とか考えてなさそう

人とか集団とかを操作するのが楽しいって感じ

735:通常の名無しさんの3倍:2010/01/05(火) 23:31:38 ID:???

シロッコは自分の能力自信をもっていて

それを最大限に発揮したいだけのタイプのような気がする

だから場所とか所属とか主義とかはあんま関係ない


740:通常の名無しさんの3倍:2010/01/26(火) 01:45:57 ID:???

>>735

なんか分かるわ。

でも名誉欲は無い感じだよな。

何がしたいかったかと言われれば、自己満足ってのが妥当な気がする。


787:通常の名無しさんの3倍:2010/06/16(水) 01:00:12 ID:???

ぶっちゃけシロッコは悪事を本編でも何もしてないんだよな。

ジャミトフ暗殺以外は。


789:通常の名無しさんの3倍:2010/06/19(土) 16:18:59 ID:???

>>787

あとはフォン・ブラウン爆破テロかな?

ことある事にサラとレコアがシロッコの名前をだすので目の敵にされるのは無理からぬこと


790:通常の名無しさんの3倍:2010/06/20(日) 10:12:27 ID:???

自分はあんまり手を下さないで、ニヤニヤ人を見下しながら目的達成していってんのがカミーユの逆鱗に触れたのかな

言いがかりっちゃ言いがかりだけど


791:通常の名無しさんの3倍:2010/06/20(日) 18:07:41 ID:???

>>790

レコアを取られた事とサラみたいな子が慕っているのを見て嫉妬したってのはあると思う。

どっちもカミーユの女じゃないんだけどな。


808:通常の名無しさんの3倍:2010/07/28(水) 09:52:49 ID:9KLcKyhh

個人的にカリスマ性というか、風格だけはあったな。

それが何故か判らないけど。


810:通常の名無しさんの3倍:2010/07/28(水) 12:09:42 ID:???

ヤザンに汗かかせてたから大物なんだろうなとは思った。


811:通常の名無しさんの3倍:2010/07/28(水) 15:18:49 ID:???

象徴として女を祭り上げたかったが

当人のシロッコの方が象徴向きだったということか

493:通常の名無しさんの3倍:2009/01/19(月) 22:41:18 ID:???

能力があって女にもてるシロッコの考えなどガノタに分かるはずもない…
 

495:通常の名無しさんの3倍:2009/01/20(火) 11:46:21 ID:???

俗人にはシロッコの考えている事は理解できない
だから俺もシロッコが何をしたかったのかよくわからない\(^o^)/